どうして当たるの?四柱推命

四柱推命ってどんな占い?

古代中国にルーツのある占い、
四柱推命って一体どんな占いなのでしょう?

誕生日と出生時刻だけで、あら不思議!
その人の辿る命運や性格、体質、財運、適職、結婚運などなどが
分かってしまう占いです。

「占いの帝王」との呼び名もあるくらいです。
それほどまでに言われる的中率の理由は何でしょう?

四柱推命は、大昔に生まれた占術ですが、その時代、
時代の研究者によって進化改良され
続けて現代に至っています。

歴代の中国の王朝では必ずお抱えの占い師がいて、
その占い師が国の政治権力を握っといたといわれるほど、
陰陽五行思想に基づく四柱推命が国の政治にも大きく関わっていました。

ですからその時代ではとても大きな影響力を持ち、
かつ当時の自然科学の最先端であり自然哲学だったわけなのです。

現代のように単に個人の運の良し悪しを占うというのとは、
立場が全く異なっていたんですね。

それでは、どういう占い方をするのか、具体的に見て行きましょう。

「陰と陽」のお話

まず最初に、四柱推命で欠かせない物の一つ、
「陰と陽」のお話です。

これは、古代中国の哲学理論で、この世の全てのものは、相対する二つの要素に分けられるという、占いのみならず、東洋医学の基本にもなっている考え方です。

例えると、

 
太陽
芽吹く
枯れる
日の出
日没
プラス
マイナス

などなど挙げればそれはもうキリがないくらいにたくさんあります。
陰と陽は、「陽だから良い」、
「陰だから悪い」というわけではなく、
そして反発し合っているわけでもなく、

お互い良いバランスで調和しながら助け合っている
エネルギーなのです。

陽だけでもダメ、陰だけでもダメ、
両方が良いバランスでいるからこそ、万物は存在できるという考えです。

ですから、一枚の葉っぱは、表と裏があるからこそ
存在できるわけですし、
夜が来るから朝も来て
新しい一日がまた始まるというわけなのですね。

目には見えないけれども、しっかり働いているこのエネルギーのことを、
古代の先人たちはちゃんと知っていたのですね。

四柱推命では、この「陰と陽」の二極性の原理は、
その方の性格・感情を判断するための、
大切な要素の一つなのです。
陽の性質
陰の性質

でも、陰と陽だけではまだまだ、
四柱推命の要素のほんのさわりの部分。
核心はこれからです。

木火土金水・この世を構成する五大元素

次に出て来ますのは、「木火土金水」(もっかどごんすい)で表す、
五行のエネルギーのお話です。
「五行」とは、またこれも古代の東洋の哲学で、
世の中の森羅万象は、

「この世の全てのものは、目には見えないけれども確かに存在する
5つのエネルギーで成り立っている」

という考えです。

西洋文化圏においては、「木・風・水・金」の四大元素で
この世のものは全て構成されているとなるんですが、
東洋ではなぜだか要素が5つなんですね。

この5つのエネルギーにとりあえず名前をつけておかないと、
何と呼んでいいのか分からなくなって困りますので、
「木」「火」「土」「金」「水」とそれぞれに呼び名をつけたのです。

そしてこの5つのエネルギー「五行」はそれぞれこんなものを表しています。

樹木や草花、伸びて大きくなり育つ命
太陽や炎、熱気 細く高く上へ上へと上る性質あり
生命を生み育む大地、不動の山
金属、鉱物、ミネラル、化学物質・研ぎ澄まされた刀もの
海や大河、万物に潤いを与える水、雨 下に流れる性質あり

この五つのエネルギーが互いに密接に影響し合って、変化したり、
また新たなエネルギーを生み出したりして自然界の営みが
なされているという考え方です。

そして、この「五行」を先ほどの「陰陽」で陰と陽の
二つにそれぞれ分けたものが「十干」です。

十干とは?

「十干」とは五行の5つのエネルギーを
陰と陽の二つに分け、全部で10種類に分類したものです。

五行
(きのえ) 樹木、大木 (きのと) 草花、ツタ
(ひのえ) 太陽 ひのと 焚き火、松明
(つちのえ) 山 岩山 (つちのと) 田畑
(かのえ) 金属の固まり (かのと) 宝石
(みずのえ) 大海、大河 (みずのと) 雨露

この10種類の天からのエネルギーにもまたそれぞれ個性と性質があるんです。
この十干の影響によって、
運やその人の持つパーソナリティや感情の特徴、行動パターンなどが決まるのです。

ちなみにもうひとつ、その人の性格の傾向性を見る技を披露します。

五欲について

これは、道教などの教えから来ているようなのですが、
それによると、人間には大きく分けると5つの
本能的な欲があるんだそうです。

で、それを「五欲」と呼びます。

五欲は、「権力欲」、「肉欲」、「食欲」、「睡眠欲」、「金銭欲」
5つで、この5つにさっきの五行を当てはめることができるんです。

当てはめると、次のようになります。

名誉欲 上へ上へ伸びて成長したがるから
性欲 熱愛の燃えるような抑えきれない情熱?
 食欲 これはどうしてでしょうね?
金銭欲  金の名そのまんま
 睡眠欲 水だから下にベチャーっと広がる性質から

その方の命式で、水の五行が多い人を見ていると、
普段から本当に良く寝てばっかりいますし、

土の五行が命式で溢れ返っている人は
すっごい良く食べます。

火の五行が多い人は、女性は恋愛に対してとっても情熱的ですし、
男性で多すぎて返って害になっている人は、
自ら招いた抑えきれない性欲が原因の女性関係で
トラブルになっている人がとっても多いんですよ。

以上が「五欲」の非常にカンタンな見方ですが、
これとっても良く当たるんです。

でももう一つ地からのエネルギーである「十二支」
これも命運や性格を決めるのに、とても大切な要素なのです。

「えと」十二支の意味

「ね・うし・とら・う・たつ……」と、みなさんが良くご存知の「十二支」にも、
四柱推命ではこんな意味があります。

この「十二支」も四柱推命で命式を出すのには、
絶対に欠かせない大切な要素です。

真冬の冷たい水 12月頃
金のある冬の冷たい沼地 1月頃
火を含む春の若木 2月頃
春の新緑 3月頃
暖かく湿った植物を育む大地 4月頃
金を含む火 5月頃
真夏の燃え盛る炎 6月頃
夏の太陽で乾燥した土地・砂漠 7月頃
水滴を生み出す金属 8月頃
金属の塊り・研ぎ澄まされた刀 9月頃
火を含む乾燥した岩山 10月頃
木を生み出す水、大河 11月頃

ちなみに、その人の運や性格は、
何年に生まれたかだけでは全く判断がつきません。

もし、何年生まれかだけで性格や運勢が決まってしまうのならば、
同級生はみんな同じような性格で同じような運を辿るというような、
絶対にありえない状況になってしまいます。

「○○ちゃんは、ウサギ年生まれさんだから今年は運がいいねー。」

なんてレベルでは、全く使い物にならない”占いごっこ”でしかありません。
この「十二支」と先ほど出てきた「十干」の組み合わせで、
その方の持って生まれた基本的な性格や運勢の傾向が分かるのです。

通変という5つのエネルギー

もう一つ、四柱推命で本人のパーソナリティーや運気を読み解くのに欠かせない
四柱推命で絶対に欠かせないのが、「通変」という5つのエネルギーです。

日干・食傷・財・官殺・印綬・通変のサイクル

日干 自分自身、自我、バイタリティーを表します。多すぎると周囲の人の言うことには耳を貸しません。

食傷 自己アピールと表現力と創造性のエネルギー。弱者への優しさも持ち合わせています。多すぎるとおっちょこちょいで、人生の重要な選択を誤りやすいことにも……。

財  目標を現実化して財運につなげるエネルギー。流行や時代のニーズを読むのが得意で、俗世的な関心が高い。多すぎるとがめつく周りを支配したがりか、逆に臆病に。

官殺 自組織や会社などへの義務感、真面目さのエネルギー。
組織で出世する星です。多すぎるとイジメやパワハラに遭いやすい。

印  自分の表見を持った分野への勉強が大好きな知識欲旺盛のエネルギー。
多趣味で、周囲からか可愛がられます。
多すぎるとワガママで周りへの感謝の気持ちが足りない人に。

5つのそれぞれのエネルギーのバランスで、
その人の持って生まれた才能や適性、性格を見て行きます。

「大運」と「流年」

四柱推命で運勢を見る時に、重要視するのは、
10年ごとに巡る運の「大運」
それから1年ごとの運の「流年」です。

ちなみに、その月の運、その日の運を表す「流月」「流日」という
ものもありますが、こちらはあまり重要視しません。

何故ならば、その日の運なんて、一晩寝て朝がくれば、
変わってしまうのですから。

ですから、よくテレビでやっている「今日の占い」や雑誌によくある
「今週のあなたの運勢」などのものとは、
全然次元が違うということがお分かりいただけるかと思います。

それに引き換え、10年ごとの運気の「大運」は、
10年もの間、その人の運を支配し続けますので、最も強く影響します。

特に、その人の性格を形作る基となる幼少期から
学齢期にかけての人格形成期は、
その後の運の良し悪しにも大きく影響を与えますので、
その時期の大運を見ることはとっても大切です。

次にその年の1年ごとの運の「流年」ですね。

もともと、持って生まれた運と、この「大運」と「流年」をあわせ見て、
その方の命運を読み解きます。

また、流年に四柱推命の専門用語で「三方合」などと呼ばれる、
一つの五行のエネルギーが特別に強くなる年周りになりますと、
その時期は良くも悪くも大変化を迎える時期となりやすい傾向にあります。

結婚などの人生の大きなイベントも、
この時期に起きていることがとても多いんですよ。

大運・流年・流月・流日・流時の力関係は
というわけで、四柱推命では、生まれた年・月・日・時間の4種類(四本柱)を
陰陽五行からなる十干と十二支でそれぞれ表し、
その方のベースとなる命式と10年単位で巡る
「大運」と1年毎に巡る「流年」を算出し、
それらの組み合わせによって様々な事象を見て行きます。

そうして出した命式のパターンは何万通りにも及び、
精度も極めて高く他の占いと一線を画しているため、
「占いの帝王」と呼ばれているのです。

四つの柱の八字・天干・地支のポジション

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