ここの所、テレビで主婦の不倫がテーマの昼ドラの影響か（私は昼ドラは見てませんが……）、主婦の方でマンネリ化した夫婦関係の中ですっかり忘れてしまったときめきを求めて、ご主人以外の男性に恋をしてしまうのがブームの兆しを見せているようですが、まあこれに関しては、当事者以外の他人が誰も傷つくことがないように、自分を見失うことがないようにとうまくやっていけば良いのではないでしょうか。と、所詮占い師の立場でしかない私はそのように思います。
問題なのは、既婚女性の不倫ではなくて、未婚女性の不倫の場合です。
未婚女性が妻帯者である既婚男性と不倫の末に、めでたく念願が叶い結婚しましたという場合、これ一見めでたそうですが、非常に困ったことが起こる危険性大なのです。
道徳的にどうとか、民法上負利だからとか、人から良く思われなくて友達や家族からも見放されて孤独になるからとか、そういうことではないんです。
そういった視点からはその道の専門家の方にお任せするとして、
今日は、全ての女性が幸せになってほしいと願う占い師の立場から、未婚女性が既婚男性との不倫の末には何が待っているのかを書きますね。
これは私が紫微斗数や奇門遁甲を勉強させてもらっている大先輩の先生から授業の合間に聞いた話しです。
既婚男性との不倫の末に晴れて、相手の離婚が成立して、念願叶って正妻の座を手に入れて、相手の籍に入ったとします。
相手の男性は離婚が成立しているわけですから、当然前妻と一緒にその子供たちも籍を抜いて男性の家を出ていってしまっています。
問題はここから起こってきます。
たとえ晴れて正妻になった女性自身の意志ではなく、相手の男性が一方的に冷たく妻と子供たちを家から追い出したとしても、
その家のご先祖様たちから怒りの矛先は、新しく入ってきた女性の方に向けられてしまうのだそうです。
どうしてご先祖様が怒るのか？ それはそうです。
子供たちはその家にとっては家を存続させるための大切な跡継ぎの子孫だったのですから。
それを家から追い出してしまったとなると、そりゃあご先祖様たちとしては怒ります。
そして、理不尽なことに、たとえの不倫の原因や前妻や子供たちが出ていってしまったことの原因が100%男性の側にあったとしても、なぜか自分たちの子孫である男性の方へは向かわずに、全て新しく入ってきた女性の方へとご先祖様たちからの怒りの刃が向くのだそうです。
そうなるとどうなるか？
若々しく元気だったはずの女性がなぜだか、だんだん色艶も悪くなり病気になってしまって、最悪の場合は命を落とすこともあるそうで……。
いくら慰謝料やらなにやらお金のことはきっちりしているといっても、やっぱり出て行った前妻や子供たちからの恨みつらみのエネルギーも当然買いますから、運も悪くなって病気になるのも致し方のないことといいますか……。
夫や父親の存在と愛情はお金に変えられるものではないんです……。
そういえば、不倫して奥さん子供を追い出した形で結婚した私の知っている女性、不倫オヤジと交際前はあんなに色白でお肌も髪の毛もツヤツヤだったのに、結婚後はバサバサのススキみたいになった髪の毛に、顔面中大きな赤いボツボツの発疹だらけ、まだ若いのになぜだか今だ子供にも恵まれず……、以前は仕事でイキイキと輝いていたばすなのに、だんだん年老いて行くダンナを支えるのに精一杯で、何だか二人だけで孤立しちゃってて、あの時の輝きはどこへやら……と言う具合です。
また、それとは逆のバージョンの場合もあり、後妻に入った女性のエネルギーがものすごく強い場合、ご先祖様の怒りはその女性を避けて、周囲の家族に向かうそうで、この場合はせっかく念願叶って夫婦となっても、夫が病になって病人になってしまったり、廃人になったり、命を失ってしまったりと、、、。
これは有名人だったり経営者だったりする力のある女性に多いんじゃないでしょうか。
でも大抵は不倫オヤジの毒牙にかかる独身女性というのは、相手の男性よりもエネルギーが弱いケースが大半でしょうから、割りを食うのは弱い立場である未婚の女性の方です。
「不倫はやっぱり女の方がどうしてだか負利なのよねー」とその話しをしてくれた先生はおっしゃっていました。
長年の鑑定でそのような女性を沢山見てきたそうです。
不倫をしてしまう独身の女性にもいくつかパターンはあるかと思います。
１つは、同世代の男ではつまらない、物足りないというタイプ
または、相手の男性に父性を求めているタイプなどなど
あと、自分の親とうまく行っていなかった女性っていうのもとても多いですね。
などと挙げていけば色々と出てきますが、ほとんど大体の場合に共通しているのは、
「自己肯定感」が低いということです。
もっと正々堂々と幸せになる権利や自由があるのに、自己肯定感（セルフイメージともいいますね）が低いために、それを自分で自分に許可していないかったり、もう立派な一人前の女性なのに「まだまだお父さんに甘えられなかったかわいそうな小さな女の子の私」という、自分で自分にかけた呪縛から逃れられず、ガマンばかりの辛い日陰の身に甘んじてしまっている……というわけなのですね。
これって、不倫恋愛に悩む女性だけでなく、いつも片思いばかりだったり、付き合いは始まるのだけれどもなぜだか相手の男が最初は優しかったのに、だんだんオレ様が酷くなってモラハラ男やDV男に変貌して、あげくの果てに浮気されて捨てられて……の恋愛を繰り返している人も根本は同じです。
好きでもないどころか、嫌で嫌でたまらないタイプの人からストーカーまがいのことをされてしまうのも、これもまた同じです。
独身同士の恋愛だったら、あの世からのご先祖たちから怒りの報復措置が来ない分だけまだマシですが、原因は自己愛や自己肯定感・セルフイメージの低さから来ていて同じことなのです。
せっかく花も実も未来の可能性もある女性がこれでは、非常にもったいないです！！
何もわざわざ辛くて霊的にもリスキーな不倫恋愛で色々と学ばなくても、他にもリスクの少ない学びの場は山ほどありますから。
不倫恋愛の場合は、アルゼンチンの聖女と言われているエバ・ペロンという女性くらいに、相手の男を自分の野望を叶えるための踏み台にしてやる、役に立たなきゃ粗大ゴミ扱いでとっとと捨てるってくらいの心意気はない、ごく普通の純情な娘さんは近寄らないことが何よりです。
女性って、最初は頭では「これは遊びで、真剣になっちゃだめなのよ。だから本気にはならないわ。」って分かっていても、
男性が求めるがままにお付き合いが深くなるにつれて、どうしても「あの人のただ一人の存在になりたい！」っていう抑えられない気持ちが本能で湧いてきてしまうようにできているのですから。
だったら、回り道などせずに最初から「ただ一人の対等な存在」として受け入れてくれる、ごくごくまともなお相手とお付き合いした方がいいんです。
不倫オヤジだの、サル山のオレ様ボス猿男だったり、モラハラ男だの浮気男だのと、自分を不幸にする相手との恋愛ばかりを繰り返してしまう女性の場合は「私なんかが幸せになっちゃいけないんだわ」というブロックが深層意識の中に必ず潜んでいます。
「これはヤバい」と思ったら、一刻も早く、本当の幸せを手に入れるための人生の道筋を修正するのが何よりです。
不倫恋愛を含めた、辛い恋愛のパターンばかりを繰り返してる未婚の女性のために、自己肯定感や自己愛を育んで、未来に永遠に続く本当に幸せな恋愛や結婚ができるようになるための特別占いコース
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（一般の対面鑑定でも不倫などの辛い恋愛に関するご相談はいつでもお受けしています。）
