自由が丘アンジェリの女性経営者嶋みずえさんを占い鑑定しました

仕事運のこと

 

紫微斗数の初心者講座開催のお知らせの記事の更新から、随分日にちが経ってしまいましたが、その間でも着々と動きのあった当占いサロンひなたの綾野です。

1月半ばから2月の終わりにかけて、数名の紫微斗数初心者さんへ個人講座を行い、基本プラスアルファの一般の書籍には載っていないけれども大切な情報などをお伝えしました。命盤が読み解けるようになると色々と楽しいですよ~。

それで1月の下旬のことですが、自由が丘のフラワーエッセンススクール&サロン・アンジェリの女性オーナーの嶋みずえさんから直々に鑑定依頼をいただきまして、対面鑑定をいたしました。

私が「みずえさんは28歳か29歳のころに結婚したんでしょ?」と紫微斗数の婚期の読み方の一つを
使って見た通りのことをそのまま言ってみたら、ドンピシャだったらしく、えっ!?という顔になり「一度ちゃんと鑑定してちょうだい」ということで、今回鑑定することとなりました。

この嶋みずえさんの鑑定をして、みずえさんが感想をFacebookにアップしてくれてからというものの、私はブログを更新するヒマがないくらいに忙しくなってしまいました。メール鑑定をお待ちのお客様はすみません、エネルギーチャージしつつ頑張っています。
やっぱり自由が丘の女王蜂の影響力はすごいものがありますね。

それで女王蜂ではなくて、嶋みずえさんは、今から10数年前に勤めていた会社を辞めて、誰からの経済的な支援も一切受けずに(もちろんダンナ様からもね)自分の力だけで、自宅にアロマセラピーのおうちサロンを開いたところから、ご主人は当時失業中でしたから、はっきり言って崖っぷち状態の所から、自営業者としてのスタートをした人です。

紫微斗数の命盤を見ても、もともと物質的に恵まれた環境の温室育ちではなく、自分の力で頑張って道を切り開いて行くタイプの人だということが伺える、そんな人です。

開業したはいいけれども、その後も順調に利益を出しながら存続させ続けている人なんかはほんの一握りのこの世界で、みずえさんは何と開業以来から現在に渡って増収増益を続け、アロマセラピーのサロンだけにとどまらずに、フラワーエッセンスのスクールの運営や、また様々なジャンルで優れた方をお招きして、楽しい講座を開いたり、そして現在は日本古来の麻・大麻を復活させる活動などと、活躍は多岐に渡り、現在活動の拠点となっている自由が丘の店舗兼スクールはいつも入れ替わり立ちかわり様々な人が訪れ、美しいもの好きなみずえさんの感性で選ばれた商品でいっぱいの賑やかな、まるで「美しき魅惑のカオス状態」となっています。

趣味で学んだことや好きなことを活かして自分で仕事にしたのはいいけれども、なんちゃって自営業者のレベルで留まっている人が多い中で、こんなおしゃれな街のいい所のビルにサロンを構えているみずえさんは一体どんな命盤や命式をしているのだろう???と以前から私は占い鑑定家として興味シンシンだったのです。

四柱推命で見てみますと、ちょうどサロンを開業したころに、10年毎の運気の大運が切り替わり、地支に「四正」といって、「子・卯・午・酉」の四つの正支が揃うというとても珍しい状態になります。

そしてみずえさんの場合は、この時に巡ってきた「午」の支がとても良い働きをして、五行のバランスがとても良い状態に整い、この時にかなり良い運勢が巡ってきたなと一目で分かるものでした。
実際その通りで、みずから起業した自宅の一間の小さなおうちサロンが順調に成長しつづけ10年後には大発展しています。

紫微斗数の命盤には、おつとめ先の環境と運を見る「官禄宮」に、生年化忌と、試練忍耐の星、武曲星が入っています。
生年化忌の星は、今世で与えられた課題を表します。

逃れられない運命のように立ちはだかってきますので、当然辛い事や大変なことがあったりするのですが、逃げずにその辛さを味わって、ではそれに対してどうするのか?どう立ち向かうのか?でその後の人生が変わってきます。
上手く立ち向かって消化すれば、課題を卒業して、新しいステージに上がった未来が開けてきます。

ですから、お勤め先では辛い目に会ったのでは?と思い尋ねてみるとその通りで、本当に辛かったそうですね。

しかも、みずえさんの場合は一生のうちで一番お勤め運、就職運が悪い時期に就職していらして、これは不本意な就職をして、かなり辛酸を舐めさせられるような経験をされたなと分かります。
本人に聞いてみてもやはりとても辛かったそうで、これはみずえさんがワガママだからとか協調性がないからとか自己チューだからとかで社会人失格だったからでしょということではなくて、本当に大変だったのだと思われます。

でも当時はみずえさんなりに逃げずに立ち向かったのでしょうね。

そこで、みずえさんは職場を去り、自分の手で仕事を作り出し収入を得るという道を選びました。
仕事をすること自体からは決して逃げず、自分なりの仕事のしかたを貫く方向を進んだのですね。

好きな事を仕事として成り立たせて行くことも決して簡単なことではなく、ここまで大きくするのには、相当な頑張りがあったはずですし、ものすごく頑張るエネルギーが出る人だということも「命宮」の七殺星・廉貞星からは分かります。

今世で逃れられない運命だった就職先での辛さ、苦痛をがっつり味わい尽くして、逃げずに向き合ったからこそ、今のアンジェリの主嶋みずえさんがいるんだなと分かる命盤でした。

あの時に、「まあ言われる通りにしていれば、食うには困らないから」と必要最低限程度に与えられた衣食住とたま~の余暇といった緩やかな奴隷人生で妥協していたら今の嶋みずえさんは絶対に存在しなかったでしょうし、アンジェリという美しき魅惑のカオスな場所も存在しなかったでしょう。

また、みずえさんは、命盤に生年化科星のくっついている天相星と左輔星との組み合わせを持っていますので、良い人脈に恵まれるし、ご自身も人に良い人脈を提供する人だなあということが分かります。

どうりで、すごい人とどんどん出会って発展していくはずだわ。
しかも、みずえさんは時期によって人脈や人の縁を司る右弼星と左輔星が官禄宮を中心に加会するような星の配置になっているので、やっている活動や仕事が力のある人に認められて良い引き立てに合う!という運気が来ることも分かりました。

そして、その時期はなんと今年の2015年、未年に当たっています。

私は、みずえさん今年辺りは今までやってきた麻の活動のことで、どこかすごい所らかお声がかかり嬉しいやら大変なことになるのは???と見ていますがどうでしょうね。

みずえさんのすごい所というか愛するべき所は、自分だけガッツリ利益を得てオホホホホーとなるのではなくて、
自分と同じ世の中の女性に対して、男性中心の社会に迎合することなく、本来持っている女性らしさを活かして経済的な基盤を持つということ、その支援にとても情熱と愛情を注いでいるということです。

かつて日本では日常の生活の中に当たり前にあったのに、戦後は斜陽産業となってしまって絶滅危惧種となってしまった、女性による手仕事の麻糸績みの仕事、その担い手の「よりひめ」を誕生させる活動に取り組んでいらっしゃいます。

「日本古来の麻が復活すれば、女性が将来いくつになっても無理なく収入を得られる産業や仕事ができる」とみずえさんは言っていますが、こういうことが言えるのはご本人の人徳ですね。

発展に繋がる良い人脈に恵まれるように生まれついてきたりするのは、生まれる前から持っているご本人の魂に、自分のことのみならず全ては1つのワンネスの心があるからでは?とそんな風に思うのでした。

みずえさんのおばあ様の話しも聞きましたが、何の産業もない貧しい豪雪地帯の農村で、冬は女や子供たちが貧しく暮らしていた所で、「何とかしたい!」と思い、スゲ細工というものを村の女性たちに作らせることを思いつき、町へ出て売っていたら、何とそれが海外メディアの目にとまり取材がくるやら、年賀はがきの切手のデザインに2回も採用されて、貧しかった村にはおばあ様の銅像が建ちそうになるやらで、そんなことをしていた方がいらしたお家だそうです。

近い先祖の中に、自分と同じようなご先祖様がいらっしゃるという話は私の占いの師匠から良く聞く話ですが、まさにみずえさん、生まれてくる家も選んでいましたね。
こんなご先祖様もいらっしゃいますから、きっと近いうちに、これまでの活動がパーっと広く伝わるようなことが起こるでしょうね。

そしてみずえさんは「殺破狼格」という格局の持ち主です。
これは、決して現状のぬるま湯状態に満足せずに「この退屈でつまらないくだらない世界を自分の手で変えてみない?」という革命・改革精神の持ち主。(私といっしょ!)
自分のセンスで勝負!の個人の起業家はこれくらいじゃないといけませんね。

これからも、どこまで飛んで行くのか分かりませんが、きっと誰もが「楽しい! ステキ!」というものを次から次へと見せてくれるのに違いありません。

紫微斗数のあまりのドンピシャぶりに鑑定の間中「ちょっと何なのよ、これ~?!、みんなもやってもらいなよ~」の連発でしたみずえさん、益々のご活躍を楽しみにしています!