四柱推命で占う来年の運勢

占術よもやま話し

こんにちは、ひなた四柱推命鑑定ルームの綾野日向子です。

この頃、朝晩はすっかり寒くなり、郵便局では年賀葉書の発売が始まり、
本屋さんでは来年の暦や「2013年の運勢」の本たちが並ぶ季節となりました。

そこでだんだん気になってくるのが、「私の来年の運勢はどうなんだろう?」
ということではないでしょうか。

もちろん四柱推命では、来年にあなたの身の上に起こりやすい、転職や結婚などの
人生における一代イベントが訪れやすい時期かどうなのかを予測することができます。

でも、それだけでは本当は不十分なんです。
来年1年の運気は”流年(りゅうねん)”といって1年間限定の運気でしかありません。
もっと重要なのは、”大運(だいうん)”といって10年ごとに切り替わる運気です。

10年ごとの大運の切り替わる時期は人によってバラバラで鑑定して命式を出さなければ
分からないのですが、人の運勢は、もともと生まれ持った運と、
この大運の良し悪しで決まってほぼ決まってしまうのです。

ですから、もともと生まれ持った運があまり良くない上に、
この大運が悪い時期に、せっかく良い流年が巡ってきても、
「占い師に、今年の運気を占ってもらったら、今年はいい年だよって言われたけど、
何か別にいいことなんか何にもなくて、あいかわらず思い通りにならないことばっかり
だったじゃないのよー。」

ということが起こってしまうわけなのです。

四柱推命では、運勢の良しは大運で見て、その年にその人に起こりやすいイベント事
結婚や転職などの転機(そして病気の発病や離婚などの嬉しくないイベント事も……)
は1年ごとの運気である流年で見るのですね。

ですから、私が「来年の運気をみて下さい」という鑑定依頼を受けた時は
その1年間だけの運気のみではなく、ちゃんと大運でどんな運気が巡っているのかを合わせて
鑑定しています。

鑑定の結果、良くない運気が巡っていても、落ち込むことはありません。
その人に足りない”木火土金水”の五行のエネルギーを補う行動を起せば、
運気アップさせることができるのです。

ですから、私は今月末に、自分に足りない”火”のエネルギーをガンガン補充するために
奇門遁甲による吉方位とりに出かけてきます!
吉方位とりの効果がどう出るのか、今から楽しみ♪ 楽しみ♪でたまりません。