好きな人との結婚運が悪いと言われたら?


今回はこれは・・・と思ったことがあり、お客様から許可をいただいたのでお伝えしますね。

先日、結婚を前提にしてお付き合いをしていたお相手の彼の方から突然「別れて下さい」と言われて、スッパリと縁を切られたとのことで鑑定のご依頼を下さったお客様がいらっしゃいました。

お話を伺ってみると原因はただ一つ、彼のお母さんが昔から懇意にしているかかりつけ?の占い師さんからの「このお嬢さんは良い家庭が作れないからやめた方がいい」との占いの結果だと、、、。

占いの結果を見たらしき辺りから彼の態度が突然冷たくなり、理由も頑なに話さず「別れて下さい、、、」と別れを告げられたとのことです。

偶然にもその占いの鑑定結果にご自分のことをさんざん否定されることが書かれてあるのを見てしまったお客様は、とてもとてもショックを受け傷ついたとのことでした。

私がサッと見た所では、結婚運に難があるのは彼の方で、しかもマザコンで何かと影でお母さんに繋がっているというものでした。

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私はこれに対して、「その占い師さんの鑑定結果は間違っている、的中率が低いから」とか「占い師さんの占術や鑑定の技術が未熟だから、、、伝え方がひどいから、、、」など、言いたいのはそいういことではありません。

そういうことではなく、その話を聞いて一番真っ先に頭に浮かんだことは、私自身にも息子はいますが、もし将来自分の息子がよその娘さんに同じことをするようなことがあったなら、とてもとても悲しいなと思うだろうなということでした。

「お前の相手に対する気持ちは、そんな誰かに何か言われたくらいで豹変するようなそんなもんだったのか! そんな人でなしだったのか! お前には考える頭がないのか!」と怒鳴りたくなるだろうなと思うだろうなあ~と。

幸い今の所、我が家の息子は母が占い師という環境ですが、ちょっと彼本人の間近に迫った中学生活を締めくくる一大イベント「都立高校入試」について、断易の占例が欲しいから占いたいなあと思って、決して結果云々でああしなさいこうしなさいと彼の希望を無理やり変えるとかそういうつもりではないのですが理解はもらえず、「ちょっとサイコロを振って」と頼んだら、「そんなもんで志望校とか決めないから!」とものすごい剣幕で怒り出したという、そんなごく普通の一般的な占い嫌い男子に成長しています。

けっこうな身強なので、嫌なものは絶対に嫌で母の言うなりになどならないのも分かります。。。

協力を貰えなかったのは残念ですが、別にそれはそれでいいと思っています。

占いは良く知らないけどとにかくイヤ!なのに別に文句も言わずにうちのお母さんは何か変わったことをしているなあと普段から陰ながら生暖かい目で見てくれているだけで十分です。

それでくだんの彼のことですが、前から何か引っかかるんだよな~とか、そもそもそこまで本気で好きじゃなかった、、、とかならばまだ分かるのですが、もう恋愛ラブラブモードに入っていてお互いに「この人以外に考えられない!」と思っていたのがどうして占いの結果だけでそこまで180度態度が変えられるのか?と。

人の心を無くしているとか、自分で考えることを放棄して洗脳されているとしか思えないのです。

占いは宗教とかではありませんから、こっちが使うもので、あっちに使われて振り回されるようであってはならないのです。
振り回されるようになってしまってはそれは上手く占いを使っているとは言えません。
洗脳になってしまいます。

占いは自分でこうしたい、ああなりたい!と思った時のサポートに使うもので、サポートとして使うには「そうか~ここがこう悪いならばこれはこうしよう」とか、「こういう風に言われたけど、自分ならばこうした方がいいと思うな」とかの自分自身での思考などが欠かせないはすなのです。

もっと具体的に言うと、「あの占いの先生当たってることも言うけど、これは違うと思うな、綾野の言うことのこれは違うんじゃないかな? 自分は嫌なんだよな。」でも全然いいのです。

何も疑わずに鵜呑みにしている人よりも、「なんかこの説はおかしいな? この先生は違うことを言ってるんじゃないかな?」と疑って観察眼の働く人の方が四柱推命などの学問系の占いは上達する人が多いです。

私の知る範囲での四柱推命などの学問系の占いの凄い腕前の人たちの中で、自分で考える力がないから、不安だから、淋しいから心を満たしたくておすがりしている、頼っている、振り回されている、、、という占いのお付き合いの仕方をしている感じの方はまずいません。
そして占いの勉強に出会う前までは、今のうちの息子のような感じの人だった、ということが多かったりします。

世の中今も昔も色々と「当たる」ものや「お見通し」のすごい物はあります。

一つ二つドスン!と当てられて「すご~い!!@@」と思ってしまう気持ちはとても良く分かります。

でもだからと言って、自分の人生の主人公の座を他の誰かに明け渡すようなことは絶対にいけません。
盲信してしまってなにもかも従うようではいけないし、ましては「こうしないと不幸になる!幸せになれない!」などの呪縛になってはいけないのです。
そこに人生の主人公である自分はいなくなってしまいます。

他の誰かの「こっちの方が苦労しなくて安全ですよ~」の言葉の言うがままに進んで行けば一応?苦労なく安全なのかも?(当たっていれば・・・)しれません。

でも他者から押し付けられた楽な安全よりも、自分の心の底から望んでやまない物や気持ち、あったはずの愛情までもを捨ててしまっても、それでいいのかな・・・と。

自分の望んだ物を手にするには多少の苦労もあるかもしれないし、痛い目にもあうかもしれない、でもそんな些末事をどうか恐れないで欲しいのです。

苦労しなければ手に入らない幸せや、悲しい辛い思いをして初めて学べる成長するための貴重な機会、それらも逃してしまいます。

未来の結婚運の結果が多少悪くても、「今もこれからもずっとすごく一緒に居たいんだ、だから何かあっても二人で頑張る」という気持ちを大切にして欲しいのです。

少々の苦労や辛い目や、相性の合わない家族や友達同僚とのご縁も、貴重な成長の体験として運勢にセットされているのかもしれません。

自分の選んだ人生の主役から逃げずに立ち向かってそれで幸せが掴めてこそ、心から幸せだなあと実感できる幸せがやって来るのでしょう。

そんなことをお客様にお伝えした先日でした。

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