「運の良い人」と「運の悪い人」の違い

占術よもやま話し

四柱推命で見て、持って生まれたもともとの
運が良く恵まれている人は、
自分の思ったとおりに行動して
まず間違いなく良い方向に進むものです。

職業の選択も、付き合う人間関係も自分にとって最適で、運を更に上げる
選択を自然にしているんです。

そして、運の良い人は四柱推命のような運命学の占いを
何か人生の岐路や大切な節目に立った時に、
自分の思った方向で間違ってないかどうか
を確認するために利用されますね。

新しく事業を始めたいのだけれどもこの商売の方向で大丈夫かどうか?
この人物は自分のビジネスパートナーとしてふさわしいかどうか?
この不動産物件は買いかどうか?
この人を生涯の伴侶として間違いないかどうか?
運の良さを一時的なものではなくて、ずーっと継続して安泰でいるためには
どのエネルギーを取り入れたら良いんだろうか?

どちらか決めあぐねて迷っているわけではなく、
自分の決断に対して、確固たる確信と裏付けが欲しい時ですね。

国家の指導者や大企業の経営者などといった本当に運の良い人は、
占いをそういうふうに利用して更に運を上げていきます。

その反面、もともと持って生まれた運が良くない人は、思ったとおりに行動すると
ちゃんと努力したり頑張っているのにもかかわらず、努力が報われずに
なかなか思い通りに事が進まないものなのです。

運の良い人と違い、こちらのタイプの方の場合は、人生の要所・要所で
自分に合っていない誤った選択をしてしまいがちになるんです。

自分には合わない相手を赤い糸で結ばれた相手と思い込み、酷い目にあっているのに、
自分の忍耐がたりないからだと思い込む。

自分の持って生まれた適性からかけ離れた職業を選んでしまい、どんなに頑張っても
ダメ社員なので、周囲からは正当な評価はされず、自分を努力の足りないダメ人間と思い込む。

それ、全部間違っていますから!
もって生まれた運があまり良くないので、どうしても不運になる選択をしてしまうから、
間違った方向に進んでしまうからなんです。

で、そういう人が「先生、なんとか助けて下さい~」と自分に次から次へと降りかかって
くる不幸の数々に耐えかね、心身ともにボロボロになってからやっと私のような占い師の門
を叩く頃にはもうすでに人生の修復・リフォームが困難で、
これ以上悪化するのをなんとか現状維持でとどめる程度にしかお力になれない状態に
なっていることが本当に多いんです。
こういう時には、四柱推命鑑定家として本当に無力感を感じますね。

でもそれでは、「運の悪い人」がかわいそうですね。
どうすればいいんでしょう。

まず、運が悪い人は、自分が運は運があんまり良くないんだなーと自覚することです。
それも、早ければ早いほどいいのです。
極端な話し、赤ちゃんの頃が一番良いです。
病気の治療と同じで、早ければ早いほど修復の可能性も大きく上がりダメージも
少なくすみます。

そして、自分はできそこないのダメ人間だとの思いを、
自分はあまり良い運に恵まれずに生まてきた人間だったんだなとの思いにチェンジするんです。
全ての始まりはそこなんです。

フタを空けて見てみるのは怖いかもしれませんが、自分が運があまり良くなければ、
「ああ、自分には間違った方向へすすんでしまう傾向があるんだなー、もう少し慎重になったり、
何かの時には信頼できる人間にアドバイスをもらおう」と
対策を立てることができるのです。

自分のもって生まれた運勢の傾向、一生の運気の流れを見るのには、「命術」といって
生まれた年・月・日にち、そして時刻の4つで占う占いがなんといっても一番です。

4つで見るから「四柱推命」なんですね。
古代では、出生時刻までを使う占いは、高貴な特権階級の身分の人しか使うことが
許されないものでした。
ですから、その当時の支配者階級レベルの家に子供が生まれたら、ちゃんと生まれた
時刻を記録していたのです。

そして、生まれた年・月・日にちの3つだけの占いは、下々の庶民が使うもので、その
的中率も格段に落ち当たっているのか当たっていないのかよく分からない「当たるも
八卦外れるのも八卦」という占いごっこレベルのものしか庶民は使うことが許されな
いのでした。

本当に運の良くなる占いは、特権階級のみのもので、これは高度であまりにも難しすぎるので
庶民階級にはなかなか広がらずレベルの低い亜流が蔓延したという事情もあります。

でも今の日本では、生まれた時には必ず出生時刻はきちんと記録され、一般庶民でも
特権階級の占い本物の四柱推命を使う自由は許されています。

ですから現代に生まれた私たちは、出生時刻もちゃんと記録してもらえるし、
四柱推命の占いをすることもできる昔の貴族並みにとっても恵まれているんですよー。

四柱推命で自分の運を確認し、運が悪いのは自分に何のエネルギーが足りないのかを知ること。

そして、そのエネルギーを継続して補い続けること。

自分に足りない、もって生まれてこなかったエネルギーを強力に補い、
不運な命運をツキや強運に恵まれた命運にリフォーム
する四柱推命の必殺技、「奇門遁甲による吉方位とり」のサービスは
来年早春から開始予定です。

私、綾野日向子もこの奇門遁甲によって生まれつきの不運な命運から救われ、
大きく運が変わりました。
始めるのは早ければ早いほどいいですよ!