私の人生を変えた場所

占術よもやま話し

昨日は、東京自由が丘のフラワーエッセンススクール&サロンアンジェリで「開運女子のためのパスポートコース」の対面セッションを行いました。

ここアンジェリは私がフラワーエッセンスのめくるめく世界にどっぷりと踏み込むきっかけとなった場所であり、女性として起業家として自然療法家として、とても尊敬する嶋みずえ先生と出会いお近づきになれる機会をくれた場所です。

そんなこの場所で、お客様をお迎えして占い師&フラワーエッセンスセラピストとして仕事をしている今があるということは、私にとってなかなか感慨深い思いがあります。

ここのスクール生になった当時は、実は私は占いの仕事は副業にして、普通のお勤めのお仕事の方を本業にした方がいいのか、でもでも、お勤めの仕事を続けているのはその仕事が本当に心からやりたい仕事ではなくて、ズバリ生活に必要なお金のため。

本当に好きな仕事で自由なスタンスでフリーランスとして仕事ができたらどんなにいいだろうか……だからといってお勤めの仕事を辞めてしまったら、競合する同業者が山ほどいる占いビジネスの世界で果たして私は大丈夫なのだろうか……と葛藤していた時期でした。

自分の好きなことで起業して、自営業・フリーランスとして生活する、それは私の夢見る夢子ちゃん的な地に足のつかない願望で、所詮は思い通りにならない、辛い現実からの「逃げ」ではないかと……そんなふうに自分で自分のことを卑下していたようなところもありました。

そんな私でしたが、アンジェリのことはもう10年近く前くらいからでしょうか、かなり前から知っていました。

そしてその場所では、フラワーエッセンスの販売と教室だけをやっている所ではなく、「月経血コントロール」の講座やら、「布ナプキン」の講座やら、 「チベット体操」の講座やら、自然派&スピリチュアル的なことが大好きな私をググッと強く惹きつけるような、何やら楽しげな催し物を普段から頻繁に開催しているようでした。

そんなことから「きっとステキな方がやっているスクール・サロンに違いない?」
そんなふうに感じた私は、フラワーエッセンスにもその以前からすでに興味はあったので、もしきちんと知識を身につけるのならば、是非ここのオーナーさんがやっているこのスクールで習いたい!と思っていました。

それで、その数年後占いの勉強と平行して、私の願いが叶いというか、本当にアンジェリのフラワーエッセンスセラピストプロ養成講座に参加することになったわけです。

そして私はこの場所で、ただ単にエッセンスの効能や使い方のハウツーのみを教わるのではなく、この先自分が本当に望む方向へ向かって生きて行くための智恵やスピリット(精神)を授けて頂くことになるのです。

講座の中でみずえ先生は、
「不安や恐れの感情からくる選択の結果選んだ道を進んだ場合は、その結果はその感情の通りの現実がくる結果となるし、愛からくる選択をした場合は、その感情の通りに喜びに満ちた現実が来る」

「全ての根幹・基盤は自分の自己肯定感(セルフイメージともいいますね)、これがまず第一番にちゃんとそだっていなければ、恋愛だろうが仕事だろうが何事も上手く行くはずがない」

「自分自身を生きていないとダメ、今の人たちは親だったりマスメディアだったり職場の上司や同僚だったり、
あるいは「常識」という名を借りた、実はただ単に権力者が都合良く下々の人々たちを洗脳してコントロールしやすくするためにつくられたルールだったりと、そういった所の価値感に影響されて、洗脳されすぎていて自分自身を生きていない、そんな”メイドイン他人のスカスカ人間”みたいな人たちばかり。
自分の魂に沿った生き方をしていない人が幸福感に満ちた人生を歩めるわけがない」

そんなことを力強く説いてくださいました。

そして、現在私のHPの中でもご紹介している自己肯定感の基礎工事3点セットのエッセンスを教えていただいて、これのドーセージボトルを飲んだり、それ以外にも私のその時に必要なエッセンスを飲んだりしているうちに、講座が修了して卒業となった時には、グラグラに揺れていた私の気持ちは見事にかたまり、「自分の選んだ道で進んで行く!」と、どすっと腹が据わり、そして現在に至っています。

講座に参加したばかりの時点では想像もつかなかった今の現実が来ています。

まだまだこれからの私ですが、アンジェリでのあの時がなければ、これから更にますます自分の進みたい方向で成長したいと思う今現在の私もなく、占い師として活動する前の、誰でもできる単純労働・ルーティンワークのみで忙殺される毎日に、ドロドロとした不満を抱きながらもお金のために仕方がなく働くだけの私の一生が延々と続いていたのだと思います。

そんなんじゃあ、人生は絶対良い方向には開きません。

紫微斗数でみれば、私のお仕事環境を表す「官禄宮」にあるのは七殺星廉貞星です。

七殺星は、他人や周囲と同じことを良しとしない個性的で一匹狼のチャレンジャーの星で、オリジナリティーをとても大切にし独立心も旺盛です。
廉貞星は、地味とは正反対の、人目を集めるような華やかで明るく活動的で、美的センスの高い星。

そして、自分自身が出している波動を表す「兄弟宮」を見ていても、高等学問を究める星の文曲星だったり、占術や占い師に関わる太陰星があります。
そして、官禄宮から兄弟宮太陰星にかけては化禄星が飛星しているので、占いを仕事とするのはとても良い。

その上私は「殺破狼」と呼ばれる格局をもっていて、
これは一般の書籍などでは欲望が人一倍強いなどと説明されていると思いますが、
実は、常に現状で満足せずに、既存の古くなって役に立たなくなったものを打ち壊して、
自分の理想を追求して現実化させるパワーが人一倍強いのです。
(副星との絡みで、パワーの強弱は変わるので、そこは知識をちゃんと持って見る必要がありますね。)

そんなわけですから、普通の誰でもできるカンタンな単純労働でなんとかフツーに暮らしていけるだけのお給料さえ貰えればそれでいいわー、
となるはずがなく、そんな生き方をしていたら常に不満だらけ後悔だらけの一生をすごしていたことでしょう。

こんなふうに紫微斗数の命盤には自分の魂の青写真が浮かび上がります。
自分の思いが辛い現実からの単なる逃げなのか? そうではなくて本当の魂からの声なのか?をちゃんと知ることができます。

四柱推命でも自星と食傷ばかりで、官殺はまるでないので、もうそのまんまというか……。
そんなふうにアンジェリの講座で、私は「自分の魂に沿った生き方をしていいんだよ、そうするべきなんだよ!」
と優しくかつ力強く許してくれて、それが今に繋がっています。

“メイドイン他人のスカスカ人間”だと、せっかく命盤に良い星が輝いていても、持って生まれたその良さを発揮することができません。

せっかく良い適性を示す星があっても、自覚することがないので、良い運気の時期も特に良い事象もおこらず過ぎていき、自分ではない他者の価値感にまみれた道を進んでしまいます。

命盤に出ているものと、本人の「こうなりたい!」という希望が一致していれば、これはまさに魂の心からの声で、きっと周囲の他人がどんなにやめたほうがいいと言ったり、上から圧力をかけてやめさせた所で、やめる気にはならないことでしょう。

それはもう単なる逃げやワガママではないのですから。

私の占いの対面鑑定でも自分の行きたい方向があるのに、自信がないばかりに不安でいっぱいで迷っているお客様へは、みずえ先生から教えていただいたこのスピリットをお伝えしています。

昨日の「ピアノ教室を開きたい」という希望を持っていらしたお客様にお作りしたボトルは、自己肯定感3点セットにそれを補うようなエッセンスをいくつか混ぜたものでした。

タロットカードで出たメッセージは、星の正位置のカード
m17

「偽りのない自分の気持ち、心からの声に正直になること」

そうお伝えしました。

腹が据わればきっと前に進む気持ちが湧いてきて、そうしたらしめたもの、もともと適性は充分ですし、良い運気も来ていますから、きっと望む現実がやって来ますよ!

心から応援しています!