つい先日から四柱推命の生徒さんを一人教えることになりました。
基礎的なことの勉強は既に一通りやってこられていて勉強熱心で頭の良さそうな様子の方でした。
命式を拝見したところ、やはり頭は良さそうでこのような方面の勉強の才能があり上達しそうな方でしたのでその方に合わせて教えようと思いました。
昨日はこのような問題を出しました。
問題
時日月年
戊己丁己
辰酉丑酉
この命式の女性は編み物が趣味で得意です。
さてそれはどうしてか答えてみましょう。
問題を出した翌日に、知っている知識を精一杯使って頑張って真面目に回答してくれた様子が見える答えが返ってきましたが、なぜ編み物なのか？の核心に触れるものではなかったため、ちょっとしたヒントを出して再びトライしてもらいました。
その結果、ゲームの製作や陶芸クラフトやおまんじゅう作りではなく、なぜ編み物なのか？の核心を見事につく回答をして正解してくれました。
この短期間での成長ぶりには教えている私自身も非常に嬉しかったです。
ヒントは五行と十干の象意にあります。
まだロクに教えてもいないのに、いきなりこんな問題を出して何という先生だろうかと思われるかもしれませんね(^^;
問題を出して生徒さん自身で考えてもらうというのは、まあ、私自身がこのような教わり方で教わってきていて、自分で色々考えた末でどうしてもやっぱり分からなかったりした分、先生から頂いた大切な内容、解説が頭に染み込みやすいからです。
それまでに教わった内容や知っている知識を総動員して考えるでしょうから良い復習にもなります。
今後もこのようにただ単に口を開けて先生の命式解説を聞いていればいいだけの教え方はせず、少し基礎的な知識がついて来たらこのように生徒さん自身が頭を絞って考えて頂くというスタイルを取り続けて行くでしょう。
たった八つの文字ですが、人の命式の中には本当に色々なものが詰め込まれています。
まだまだ私の知らない秘密があるんでしょうね。
本当に興味が尽きないです。
※ この命式は私です(^-^)
