春の台湾滞在記-第1日目 占い書籍専門店進源書局に行ってきた!

台湾の旅・台北市の占い専門書店進源書局にやって来ました
占術よもやま話し

先日の4月4日から7日の3泊4日の日程で台湾の台北市に行ってまいりました。
やっと少し旅の疲れが抜けてきましたので、これから下記の筋書きで数回に渡って今回の旅の記録をまとめて行こうと思います。
旅行記にしばしお付き合いいただければと思います。

私は20年振りくらいの2度目の台北滞在となりました。

我が家では現在高校二年生の息子が台湾の大学への進学を希望しているので、その下見のために春休みに子供たちと台湾旅行に行くこと自体は昨年の夏頃に決まっていました。

でもそれが台湾に興味のあった友達2名も同行することになり、そしてその上に紫微斗数の占験派のトップの天乙上人先生の一番弟子の楊老師の鑑定も受けることになるなどの思わぬ展開になるとはその時には夢にも思っていませんでした。。。

航空券は「エアトリ」などの格安航空券サイトなどを半年くらい前からこまめにチェックしておけばお得に航空券が入手できます。

また宿泊するホテルはAgodaのサイトで探して予約を入れました。
こちらも早めに予約すれば、カプセルホテル並みにとっても格安でそこそこまともで快適に過ごせるホテルに宿泊することができます。

台湾やその他の国への海外旅行を検討している方はご参考になさって下さいね。

■台湾滞在記 第1日目

お昼頃に羽田空港を飛び立ち3時過ぎに台北松山空港に到着しました。
現金の両替は手数料の高い日本の銀行ではせずに、到着した空港内の台湾銀行の両替カウンターで行いました。
余計なお金は使いたくないので、台湾に到着してから両替するのは基本ですね。

そして現地では息子と別行動になった時に連絡を取り合ったり、滞在3日目の占い鑑定の際の通訳&観光案内をしてくれる予定の地元ピープルのお姉さんとも常時連絡を取り合えるようにしておきたかったのでネット環境の確保は欠かせません。

私は入国ゲートを無事に通過したすぐ先に並んでいた中華電信のカウンターで5日分のsimカードの契約をしました。
5日分で1000円ちょいですし、カウンターのお姉さんはこちらが何も言わずともsimカードをセットしてくれてめんどくさい設定もササッと済ませてくれます。
(ただし使用できるのはsimフリーの機器に限ります)

通信も安定していて繋がりにくいとか遅いとかということはなかったですね。
また持ち歩きしないといけないモバイルルーターに比べて充電の手間もいらず便利でその上料金もお安いのでオススメです。

空港を出るとそこはモワっと真夏特有の湿気を含んだ空気に包まれる南国そのもののまだ寒い東京とは違う異次元の世界でした。

台湾旅行初日。台北松山空港の外に一歩出たらそこは南国でした。
朝の気温4度の東京から28度の台北へ、もう温かすぎ~

さて、台北市内版の東京メトロのMRTに乗りホテルに到着し荷物を降ろしましたらすぐにその日の目的地、台湾の浅草寺と呼ばれる観光スポット龍山寺の近くの占い書籍専門店の進源書局へ向かいます。

進源書局さんには私が運営している台湾の占い本専門サイト「ひなた網路台湾書籍部」の本の仕入れでいつもお世話になっており、「本の代金の支払いは今度来た時でいいから~」と会ったこともない本当に来るかどうかも分からない私のことを信用して下さり半年間くらい代金を来た時払いのツケにしてもらっていたので、中華圏ならではの寛大なご厚意に応えるためにも何としてでも今回はちゃんと伺ってツケにしてもらっていた本の代金をしっかりお支払いしてお約束を果たさないといけません。

またお客さんからお取寄せの注文が入っていた本もかなりの冊数があったため、今回は運び屋要員の息子と娘を引き連れてキャリーケースを引きながら進源書局のある華西街観光夜市のアーケードをズンズン進んで行きます。

台北市内の華西街夜市の門。夜でライトアップされててきれい。
夜だからライトアップされててキレイです~

いろんなお店があって賑やかな華西街観光夜市のアーケードの中を通って行くと、ありました!進源書局。

台北市華西街のアーケードにある占い専門書籍店の進源書局目指してどんどん歩いている途中。
本屋さん目指して息子と娘を引き連れてずんずん進む私。

あらかじめこの日のこの時間帯に訪ねて行くことはメールで知らせてはいましたが、恐る恐る不慣れな中国語会話で「林小姐在不在? 日本語訳:林さんはいますか?と店内にいらしたおばちゃんに話しかけて、いつも事務的なメールのやりとりでお世話になっている林小姐を訪ねます。

すると奥からショートカットでスポーツでもしていそうなボーイッシュな雰囲気の(実際にマラソンをしていて東京マラソンにも出場する予定なのだそうです)林小姐が出てきて握手で初対面を果たすことができました。

台北市内の占い専門書籍店、進源書局で買い物中の私。
進源書局の林小姐に運び屋要員の子供たちを紹介する私。

無事に現金でのお支払い&買い物を終えて、「2年後にはこの息子が台北の大学に留学するのでこの子が買い物担当になります。」と息子を紹介することができました。
(セリフは予め用意していった中国語の台本を見せての筆談)

店内は八字の本もですが大きな本棚に紫微斗数の本がぎっちり!
やっぱり紫微斗数の本の出版数の数では日本と台湾とでは比較になりません。
日本の書店ではありえない光景に本場に来てしまった実感が押し寄せてきました。
台北市内の占い書籍専門店の進源書局内の本棚。様々な紫微斗数の本がズラリと並んでいる。

台北市内の占い専門書籍店、進源書局内の本棚。日本とは比べ物にならないくらい多くの紫微斗数の専門書籍が並んでいる。

そして今回は子供たちや友達もいたためにゆっくり店内を見ることはなくまた今度のお楽しみにして(それはいつなの?)お店を後にしましたが、林小姐とまたの再会の挨拶を交わしてから彼女に教えてもらった同じアーケード内の夜市の魯肉飯のお店で夕飯を食べました。

今日の夕飯は台北市内の華西街の夜市の肉魯飯のお店。たくさんの人でとても賑わっている。
ここのお店の大きな丸テーブルでぎゅうぎゅうと相席しながらのお夕食
台湾旅行第一日目の夕飯は肉魯飯のお店で。庶民的な店で円卓で相席。ギューギュー詰めで人がごった返している。
台湾上陸後初のごはんはこれ!

その日の台湾は4連休の初日で店内は家族連れで夕飯に来る人たちでごった返していて、大きなお盆を持って配膳しているお店の人も常にせわしなく動き周り歩いているお客さんとぶつかりそうになると「小心、小心! 日本語訳:ちょっと気をつけてよ!と連呼しながら殺気立っているような感じです。

それでも一人250円くらいと激安で油っぽくはありましたがそこそこ美味しいし、そもそも異国の地の大衆食堂で日本と同様の「コンビニだろうが何だろうがいついかなる場合でもお客様は神様ですから敬わなくてはいけません」レベルのおもてなしなどはなっから求めてはいませんでしたから私的には別に何の文句もありません。

そういう雰囲気だけど嫌じゃないどころか、「ああこれが異境の地なんだな~」といつもの日常とはまるで違う見る物触れる物全てが目新しくて別世界な雰囲気が心地良いくらい。

食事を終えてからは、行きかう地元の人は多くスクーターは遠慮せず歩行者の脇をガンガン走り抜け気を付けないと吹っ飛ばされそうな喧噪と活気が溢れる華西街観光夜市内アーケードの散策となりましたが一緒に行った友達は食用のでっかい生きた蛇やら皮を剥がされた食用ガエル何やらが店頭にゾロゾロと陳列されている初めて見る横浜中華街とは訳が違うマジでアヤシイ本場台湾の夜市の様子に「楽しすぎる♪」と大喜びでご満悦の様子。

ああ、こういう雰囲気を嫌がらなくて楽しめる感覚をお持ちの気の合う人たちと来られて良かったな~
台湾台北市内華西街夜市のアーケード内にある蛇肉が買える大蛇がいるお店。
食用の生きた大蛇がいるお店~、博物館気分で面白い? 

そしてライトアップされて煌びやかな龍山寺に軽くお参りしてからMRTの地下道に向かうと、そこは占い屋さんが並ぶ占い横丁となっていて、私達が日本人観光客と分かるのか「日本語、日本語!」とかととっても激しく手招きされて呼び込みがもう激しい!

怖いしこういうインスタントなお安い占いを受けるくらいなら自分で見た方がよっぽどマシってもんなので逃げるようにさっさとMRTに乗りホテルのある場所の駅まで戻ってきました。

ホテルはデパートのような商業ビルが並ぶ大通りに面した繁華街で、ふと気づくとなんとホテルと同じ通りのすぐ近くには紫微斗数で有名な蔡上機先生の事務所の大きな看板が目にとまってびっくり!

台北市内のたまたま宿泊したホテルのすぐ近くにあった台湾の紫微斗数界で高名な蔡上機先生のオフィス。街の中心地の賑やかな大通りに面した場所に大きな看板の明かりが目立っている。

こんないい場所に立派な看板を出していらっしゃる先生なんですね~。
台湾では日本に比べて占い師の地位が高いとは聞いていましたが、高名な先生となるとやっぱりすごいですね。

さあ、明日は午前中は市内観光をして午後からはあの「千と千尋の神隠し」で一躍有名観光スポットとなった九份へ鉄道の旅をするので早く休まなくてはと思いながらも、気がソワソワして何だか寝付けない台湾ナイトでした。

台湾滞在記 第2日目に続く・・・