銀座のサロンでの対面鑑定が始まりました。
シャンデリア風のキラキラ輝いている照明とピンク系の内装でまとめられていてる華やかな雰囲気のネイルサロン内をお借りしての鑑定なので今までとかなり雰囲気が違います。
このような場所でお客様を迎えて鑑定するとは夢にも思っておりませんでした。
実はこちらのオーナーさんから今年の春先頃に従業員のトラブルが多くなかなか定着せずに困っている、求人を出したりあちこち当たったりしてもなかなか応募が来ないとの鑑定依頼を受けて、その時に玄空飛星風水(フライングスター風水)を使ってサロン店舗が入っているビルの風水鑑定をしています。
その時は20代くらいの若い女性の従業員のことでお悩みが起こり困ることが多いというお話しでした。
個人経営の少ない人数で回しているお店では切実な問題かと思います。
オーナーさんの部下運、従業員との運勢を四柱推命で見てみると、昨年の金の五行が強かった年までは従業員に当たる財帛の五行がバッサリとやられて問題がひどく出やすかっただろうな~ということは分かりましたが、今年からは財帛の五行は強まり始める年運が始まるので従業員問題は回復して行くだろうなということが読み取れました。
なので、そろそろ従業員問題で頭を悩ませることも終わりますよとお伝えしましたが、伝えただけではやはり心配そうなご様子で、本当にそれが現実になるまでは無理もないことです。
で、少し気になったので風水でこのサロンの店舗の様子を見て見たくなりましたから、鑑定の後日にこちらのビルの出入り口を基準として座向を出し、飛星風水チャートを割り出してみました。
すると、、、出てきたのは、第6運の戌山辰向、双星会向のチャートで、このビルはもうすでにお金がたくさん入って来るピークの時期は過ぎていることが分かりました。
第6運がこのビルの金運のピークの時期で、それは大体1964年から1983年にかけての20年間です。
銀座がもっと今よりも華やかに賑わっていた高度成長期時代からバブル景気の始まり頃のことですね。
その頃はさぞかし凄かったでしょうね~。
そしてチャートの中宮には山星と水星の組合せに7-5の数字が入ります。
「7」は九星では七赤で、これは年若い女性、現代だとちょうど女子中高生や20代くらいまでが当てはまります。
「5」は五黄で病気や訴訟や盗難、詐欺などを意味するあまり良くない数字です。
ですので、この7と5との組み合わせだと、若い女性から起こされるトラブルや災い、裏切りなどの象意となります。
中宮に入っている星の組合せがその建物の傾向を支配しますので、この中宮7-5の飛星チャートを見た時点で「ああ、このビルは若い女性とのトラブルが起こりやすいので、若い女性の従業員を入れるとロクなことにならない、振り回される風水の建物だな」ということが分かります。
そのお話しをオーナーさんにしたところ、やはりこれまで度々若い女性従業員と待遇や賃金を巡っての問題が起こったりしてお困りだったようでした。
この7-5のビルでの開業の場合は若い女性はダメなので、従業員として迎えるのは年齢の高い女性が良いということになります。
また小娘層相手の商売よりもマダム層向けの商売の方が良いということになります。
このように入居する前に風水チャートを出せばその建物が持つ運の傾向が分かりますので、高い賃料を払っての美容系のサロンなど店舗経営をしていて移転かもしくは移転せずに内装工事だけするか、どっちにしようか?などの選択に迫られてでお悩みの経営者オーナーさんの鑑定の時には風水チャートを出して最善策をアドバイスしたりしています。
またこちらの場合は八宅の風水でも見て、店舗入り口や従業員さんたちの控室などの風水改善策をいくつかお伝えしたりしました。
(小規模店の場合、従業員さんたちの定着率を良くするためには従業員控室の風水がとても大切なのだそうです。)
そして、最近またオーナーさんから話しを聞きましたら何とちょうどベテランマダム層の年齢の女性が新たなスタッフさんとして入られたそうです。
だから、ねっ! 言ったでしょう~ 従業員問題はそろそろ終わりますって(^-^)
このようなことがありますので、店舗物件を選ぶ時には是非風水を活用し、更に改善対策も取り入れることをおすすめします。
——-おまけ—————–
今月閉店する新宿の大通りのメインストリート沿いに建つこちらの店舗は入口の位置が悪く「路冲殺」といって良くない風水の建物です。
次に入るテナントさんも経営が苦しくなりそうだなと予測します。
ですので建物の作りや立地の良し悪しを見る鸞頭風水で物件を検討する事もとても大切です。