「○○できるのはいつですか?」じゃないのです

こんにちは。
占いサロンひなたの綾野結麻です。

今、メール鑑定の鑑定書を作っている合間に、この記事を書いています。

お客様から寄せられるご相談の中で、本当に多く聞かれる言葉ナンバー1は、

「○○できるのはいつですか?」なんです。

別にいいんですよ、そのことだけが本当にその人が心の底から知りたくて、「ああ、そうか○○年後だったのか! 分かったよ! 目の前がパーッと開けたよ!」とのように、それを知りさえすれば全てのことが満たされるのであることならば。

四柱推命、そして特に飛星派の紫微斗数は時期を的中させるのがとても得意ですから、
そのまんま「ハイ、○○年後ですね!」って笑顔で出たまんまをお答えしちゃいます。
場合によっては「う~ん、今後20年間はその運気は巡ってきませんね!」っていうパターンの回答も充分にありえますね。

でもね、ご相談者様の心の中で渦巻いているお悩みの本質は、「時期」じゃないよね、もっと別のところから来てるよね、ってことを先日私のタロットの師匠の原田先生から教わって、ものすごく共感しました。

例えば、彼氏ができないことで悩んでいる。そして占い師に「私に彼氏ができるのはいつですか?」と相談に訪れるとします。

別に珍しくもなんともない、とっても良くあるありふれたパターンだと思います。

でもね、彼氏ができないという問題が起こっていることの本質の原因は、「時期」というものが解決してくれるものではなくて、「環境が悪いせい」、「親から植え付けられた固定観念にとらわれすぎている」、「もともと他人に心を開いて打ち解けるのが苦手、なぜならば自分に自信がないから」、「今は恋愛モードな気分じゃないから」とかそれはもうその人それぞれにあるわけなのです。

それが、四柱推命や紫微斗数の命式や命盤に出てきてしまっている訳で、それを乗り越えるためには、問題を起している根本の原因を探って乗り越えることが、「時期」を知ることよりも何よりも大切なのです。

そういったことの気づきを上手くご相談者様に与えることが、占い師としてとても大切な役割だよと原田先生から教わりました。

でも、ご相談者様の「時期」を知りたくなるお気持ちは、私も充分に分かりますよ。

人間は不安になると、「いつになったら・・・」って絶対に考えるものです。

私もまだ20代前半のまだまだ若い時期に、その当時毎週買っていたananの雑誌で知った、タロット占い師さんのところにわざわざ予約を取って、1時間3万円の対面セッションを受けて、「いつになったら、ステキな人と出会えるのでしょう?」と相談したことありますもの!

代官山の駅で電車を降りて、おしゃれなショップが並ぶ道を歩き、目黒区の青葉台の高級レジデンスの一室で、当時書籍や雑誌などのメディアでも活躍されていた、ニューハーフのタロット占い師さんがやっていたタロットのセッションを会社を早退して受けに行きましたよ。

そうしたら、タロット占い師さんは、私の言葉通りにいきなり時期を言い出すのではなくて、
何が原因になっているのか、解決にはどうしたらいいのかを上手く誘導しながらカードを切って占ってくれました。

まあ、グサリとくることもいわれましたが、問題点として出てきた思い当たる、まあ色んなこと、あんなことも、こんなこともが全て当たっていたし、根底には「幸せになってもらいたい」という占い師さんの愛情がすごく伝わってきたので、「ああ、やっぱりなぁ、そういうことだったのかー」と、占い師さんの独特の美しくも怪しげな雰囲気と、クラシックなカードの絵柄や、普段は立ち入ることのできない高級レジデンスの重厚な空気感からで、その時が初めてだった占いセッションにすっかり引き込まれました。

そういえば終わってみれば、私の質問の「いつになったら」の質問の回答は無かったけど、何が問題の根本の妨げになっているのかが明確になって、とても納得できたセッションでした。

そのセッションをしてくれたニューハーフのタロット占い師さん、その方は残念ながらもう今は活動はされていないし、日本からも離れてしまったようですが、またいつか会えるのならば会いたいなあ。

問題の原因となっていることは薄々分かっている、でも正面切って向き合うのが怖かったり、自分の中にあると認めたくないので、「時期」というものだったり、あるいは「方角」なんかのせいにしてしまう。

でも誰しも、そうなのかなって思います。

そんなことで、私の場合は「いつになったら?」というご質問にお答えする術を持っていますので、正しい時期を知ることが本当に幸せのために必要なことであれば、しっかりお答えいたしますが、それよりも何よりも必ず問題の原因になっているものや、解決策を探ることを何よりも大切にしたいなあと思っています。

だって、それが生まれ持った運命を変えて、幸せを手に入れるために、本当に必要で何よりもの早道だから。