断易占例・痛めた私の肩はいつ治るでしょうか? 

断易

先日の対面鑑定では、断易の占いで転職活動中のお客様の転職についてを占いました。

転職先の候補がいくつかあったので、候補ごとに卦を出して、どちらの方が就職のチャンスがあるか?お仕事はどうか?お給料はどうかな?などなどを見て行きました。

はっきり転職が決まるのは少し先となりそうですが、チャンスは充分にありますので頑張って下さいね! 良い知らせが届くのを私も楽しみにしています。

それで、今日は私自身の左肩の痛みについて。

確か今年5月の巳月くらいのことだったと思うのですが、夜寝ていて姿勢が悪かったらしく朝起きたら肩を痛めていました……。
それ以来、動かすと痛い! 目が覚めたら痛くなっていたとは、ただ寝るのも大変!な年になりました。(四十肩?)

肩の可動域も狭くなり、今まで普通に動かせていたものが思うように動かせなくなるのはなかなか不便です。
関節が引っかかっている気がするので、腕をグルングルン回してみると「グキッ!」と激しい激痛とシビレに見舞われたりなどなどで。

病院に行っても待ち時間ばかり長く、シップか痛み止めの飲み薬を出される程度なので行く気にならず、そのまんまほっといて早2ヶ月位経ちますが、良くなる気配はありません……。

一昨年は反対の肩を同じように今よりももっと激しく痛め、痛みが消えるのに1年半近くかかりました。
今度はいつ頃良くなるでしょうか?ということで卦を立ててみました。

未月 丙申日 辰巳空亡 地山謙(兌宮)→雷山小過(兌宮)

      兄
    世 孫
      父丑 → 午官 伏孫亥
      兄
伏財卯 応 官
      父

肩を痛めている私を表しているのは、上から2番目の「世」という文字がついている世爻の亥の子孫爻になります。
この亥の爻は、占った申日と「害」という関係になりますので、やっぱり怪我とか何かイヤな困った目にあっている様子です。
そして世爻は、一番下の辰に入墓しているので、私自身が積極的に治療に動こうとしていない様子も出ています。

また、対する私に痛みを与えている元の怪我を表している相手は「応」という文字がつく下から2番目の官鬼爻です。
官鬼は「災いやトラブル、自己や病気や怪我など」を表します。
相手の応爻に官鬼がつくとは、やはり災難をもたらすものに見舞われておりました。

この爻の午は、日辰(占った日)から見ると弱いので、長く続くものではなく、日常生活に支障が出るほどの大したこともない様子ですが、月建(占った月)の未から見ると、合の関係になるので、始まったばかりの今月未月は相変わらずこのままの状態が続きそうな気配です……。

ですが、私自身の世爻の亥と応爻の午との関係が「絶」という関係になるので、そのうちいずれ災い、トラブル、怪我の痛みなどは離れて行くことになるはずです。

良かった……、けどこれはいつまで続くの?

10月の戌月が来ると墓が冲で壊されるので、その頃には治る兆しが見えてくるかもしれません。
そして、官鬼の火を消して弱める水の五行が強まる子月の12月になれば、申子辰と三合局が成立し、災い病気トラブルを叩く「治療・薬・病院など」を表す子孫の力が強まるので、「気づいたら痛くなくなっていた!」と喜ぶのは12月になってからのことのようです。
また、その頃には良い治療法が見つかってアッという間に良くなるのかもしれません。

それまでしばらくはこの痛みと付き合わないとならないようです。

こんな風に、断易は今目の前にある1つのテーマの近い未来の予測をするのにとても役に立つ占いです。

病気や怪我以外にも、「こっちの人とこっちの人、どっちを信じたらいいの?」などのピンポイントで答えを知りたい時に使えます。
もちろん恋愛・結婚占にも。

先日お見えになった先ほどのお客様は、ご自身の転職が無事に一段落したら、「今度は前からずーっと心に決めていた意中の方に想いを伝えて結果はどうなるか?を断易で見て欲しい」とのことです。

かしこまりました、転職が上手く行くのを祈りつつお待ちしていますね!