金運を上げたい…「財」が多すぎると貧窮します

金運のこと

こんにちは。
ひなた四柱推命鑑定ルームの綾野結麻です。

普段は、女性専用で占い相談を受けているので、
ご相談内容は恋愛・結婚がメインですが、

たまには、事業を営む経営者や起業家さんから
ご相談を受けることがあります。

そうくると、当然相談内容は、ズバリ「金運」ですね。
経営者さんは、自分の家族や社員さんの将来をも預かっているわけですから、
責任重大で、その分、ご相談される姿勢もみなさん真剣そのものですね。

そこで、四柱推命から見た正しい財運・金運についてお話しますね。
四柱推命でいう金運は「財」というエネルギーに当たります。

世間一般のみなさんの間では、ごく単純に、
「財」のエネルギーの運が巡る時期が
金運に恵まれる時期だと思われているかと思います。

でも、それは全く違うのですね。

四柱推命でその方の命式を出してみて、
「財」の運が喜神(その人にとって良い働きをする)

に当たる人ですと、
「財」の運気が巡ってくる時期は、
事業運やお金の運や良い人脈にも恵まれます。

しかしその逆に、財」が忌神(その人にとって悪い働きをする)
に当たる人の場合で、「財」の運気が巡ってくると
金運には恵まれず、その上あまりにも「財」のエネルギーばかりが強く巡ってくる場合には、
自分だけでは、返せないような借金を背負うことになる場合もあります。

(その事例はまた後日のブロクで……)
ですから、巷の方位学で、「今年はこっちが財運の方位だから」といって、
財運の方位ばかりを取ると、
人によってはとんでもないことになってしまいます。

まずは、自分にとって「財」が喜神に当たるか
忌神に当たるかどちらかを正確に判断しなくては、
いつが、金運の恵まれて開業に適している時期かどうかも分からないし、
本当に金運を上げる吉方位取りもできないのです。

「財」が忌神なのに、「財」のエネルギーが強く巡ってきて、
それを更に強める「食傷」のエネルギーが強い人の場合では、
「食傷」のエネルギーを弱め、「自分自身」のエネルギーを強める方位を使って
財運の難を防ぎます。

私は、その人にとっての喜神・忌神をしっかり判断する中国式の四柱推命と、
その人それぞれにピッタリ合った開運方位を取る
奇門遁甲という吉方位取りを使っています。