占いは何のためにするもの?

こんにちは。
ただ今鑑定業務一時休業中の
ひなた四柱推命鑑定ルームの綾野結麻です。

まだまだ、肌寒い毎日ですが、
外の世界は確実に冬の空気から春の空気に変わっていることを感じます。

早く暖かくならないかなあ。

でも真冬の研ぎ澄まされたクリアーで清浄な気も
心地良くて大好きなんですけどね。

去り行く冬がちょっとお名残りおしいこの頃です。

ここ数日、サイトを作りながら、
人は何で占いをするのかな?
って改めて考えました。

どうしても叶えたいあんなこと、こんなことがある、
自分ではどうにもならないことを何とかしたい・・・とか、

願望ばかりが渦を巻いちゃったり、
一日も早く、苦しくて辛くてどうにもならない状況から何とか脱出したいとか、

でも結局それって、

今より、もっと良くなって
前向きな幸せな気持ちで生きていけるようになりたい。

全てはそこにつきるんじゃないかなって思ったんです。

それが実現できたら、
苦しさや辛さ、エゴで渦巻く逆に辛い状態にいた人も
自然に視界が開けてきて、

新しい幸せがどんどん来るはずだと思うんです。

私は、この仕事をはじめてから今あらためてとても思うこと。
それは、人それぞれの運勢に「吉」や「凶」はないということ。

運勢が「凶」で思い通りになかなか行かない時は、
それは自分を磨くための試練や修行の期間、
だから別に不幸なんかじゃないんです。

そういう時に占いを利用して、
自分を見つめなおしてみるといいんです。

そういう段階があったからこそ、
「吉」となった時期に大きな収穫となって
花が一段と大きく開くんです。

そう、「吉」の時期は、頑張ったごほうびをいただける収穫の時期。

辛い時期をどういう方向で、どう乗り越えるか?

その時のベストな選択によって、人生って輝くものだと思うんです。

だから、「凶」の時期をいかに過ごすかってとっても大切で、
人の生き方を作るベースを育てる大切な時期だと思うんです。

私自身もね、今から十数年以上前になりますが、
運勢上で見ても苦しかった時期に、

その当時はまだ今みたいにブログやSNSや無料のCMSなんてものはなくて
ネット上でサイトを持ちたかったら自分でホームページを一から作るか
高額な料金を払って業者に頼むかのどちらかしかなかった時代に、

趣味が高じてある手作りのものを売るネットショップを開業しようとしたんですね。

ネットに関してはド素人でした。
インターネットをやったこともなければ、
簡単な写真の加工一つ満足にできない。

無謀なまさにタロットカードでいうと「愚か者の逆位置」ですよ。

愚者逆位置

 愚か物の逆位置は、無計画で考え無しの
 行き当たりばったりの、世の中甘く見すぎの
 地に足のつかない人の無謀な行動で失敗するという意味です・・・。

 

そんな人がネットショップをはじめちゃったもんだから、
当時のホームページビルターというソフトで
散々苦労したあげく、どうにかこうにかシロウトくさいサイトを作るのが精一杯だったわけです。

今から考えるともうデザイン的にはもうメチャクチャね。
ダサくてダサくて見てられない。

内容も稚拙でボリュームも少なくスッカスカなサイト。

「これ、まともな店なの???」
と疑いたくなるのもしょうがないよなあって感じのサイトでした。

今は、ブログとかjimdoWixみたいに
htmlがまるでわかんない人でも、それなりのダサダサじゃなくて、
更にSEOに配慮したタグ構成を自動的に組まれているサイトが簡単に
お金をかけずに作れてしまうサービスがたくさんあるけど、
当時は個人でやってる手作り感満載のダサダサなショップサイトが今よりたくさんあったなあ。

それで、どうなったかというと
当然、お客さん全然来なくて閑古鳥。

周りにWeb制作のスキルがある詳しくて頼れる人なんて誰もいなかったし、
だから、閑古鳥が鳴いていた最初の数ヶ月間は一人で必死でもがきました。

もともと熱しやすく飽きっぽいタチなので、
当然ほんの2.3ヶ月の数ヶ月間ですぐにやめてしまおうかとも思いましたが、

相談した先輩ネットショップオーナーさんから、
「まだこんなにすぐで、しかも大してがんばってないうちから
せっかくいいことをやってるのに止めるなんて簡単に言うな!」
と励まされてまして、お陰さまで止めずにとどまることができました。

それで、お客さんから選んでもらえないダサダサなホームページから脱出するために
HTMLやCSSというものを基礎から勉強したり、
PhotoShopのソフトなどを使った画像の加工も勉強して、
シロウトくさいサイトから脱出しようとがんばったり、

ネットの検索にひっかかりやすくするためには、
ホームページを作っただけじゃダメで
どうやら「SEO」というものの知識が必要だと知って、
その方面の本を買い漁って勉強したり、
(ネットショップなのにそんなことも知らなかったんですよー。)

色々HTMLやCSSの技を調べるために、
検索してネットの情報の海の中を一日中延々と漂流しつづけていたり、

他の同業者さんで上手くいっている方のやり方を
自分とはどう違うのか?という目線で
勉強させていただいたりと、

「自分は足りないことだらけだったなあ」と気づきの連続の日々で、
とにかく必死でもがきましたよ。

当時の私の部屋には、
パソコン関連の本が山積みになっていました。
(それは今でもあんまり変わらない・・・)

ロクにまともなサイトも作れず、
SEOの知識もまるで無く
ネット上に店を出して稼ごうなんて、
今考えても本当に無謀なオバカさんでした。

でもそうやって必死でもがいていると、
四柱推命で言う「印」のエネルギーが巡ってくる
私にとっては良い流年が来たその翌年に
努力のおかげかお客さんが増えただけじゃなくって、

何と某大手出版社さんから本を出さないかという
夢のようなお話し(自費出版のセールスではないですよ)
までもが来ちゃったんです!
というウソのような本当のお話し。

雑誌の取材もいくつか受けましたよ。
(でも、その本はもう今は絶版ね・・・)

人生初の著書の出版なんて事を経験さていただき、
印税というまとまったお金をいただいちゃったりと、

で、その後はその時のホームページ制作の経験が買われて
小さなWeb制作の会社でお仕事させていただいて、
お金をいただきながら更に専門的なことが学べたり
と、良いことがどんどんやってきました。

占いの勉強だけでなく、
苦しかったあの時に簡単にやめて投げたりせずに、
また高額な料金だけを払ってWeb業者に丸投げしなかったおかげで、
その結果、たくさんの大切なことを学んだ知識が活きて、
たくさんのお客様と出会うことができ、今の占い師としての私があると思っています。

その年は「印」のエネルギーらしく、
人様によって良いものが運ばれてくるという恵まれた1年になりました。
それにその時に私は、単にパソコンスキルだけじゃなく、

「お客様を幸せな気持ちにさせた分だけ、
喜んでいただけた分だけ、

お客様はお金を運んできてくれる」

という商売にとって欠かすことのできない
根本の原則を学んだんだと思います。
「凶」の時期の正しいがんばりは、
大きく花開くために必要な言ってみれば下積み時代の学び。

あなたの運勢が「吉」を迎える時に、
必ず大きく花を開かせる力になってくれます。

逆に、たいした苦労も努力もない人は、
収穫もそれに合わせてたいしたことがないというか、
せっかく運気によって運ばれてきた収穫にも、
あんまり喜びや幸せを感じられなかったりするんですよね。

自分だけじゃなくて身近な人やお客さんを見ていても、
このごろつくづくそう感じます。

そう思うと「凶」の運気の時期も、大切な愛おしい時期
そう思えてきませんか?

だからね、私の占いサロンの鑑定は、
ただ単に運勢の良い悪いを当てて、
悪いことが起こらないように対策しましょうとか、
そういうことだけじゃなくて、

こういう方向で進むと、より幸せに輝けますよ、
運が開けますよと、

そういう、新たな気づきや希望を伝えてあげられるような
機会でありたいと思っています。

これからも占いを通じて、
新しい幸せがどんどんくるお手伝いをいたします。