最強のこれから、最高のこれから

横浜出張鑑定
子どものことの占い

早いものでもう11月です。
すっかり寒くなりましたね。

まだ真夏のように暑かった先月の半ば頃に、海の見える街に出張鑑定に行きました。

絶好の海日和のちょうど良いお天気、仕事の帰りに少しだけ海辺の公園でのんびりしてきました。

横須賀の海に浮かぶ猿島

(海の写真はこちら  「猿島」が見える)

などという私の余暇の話しなどはどうでも良いのですが、出張鑑定ではお客様のお宅にお伺いします。

主にお子様が小さくて外出が無理といったお客様がご利用されています。

ちょっと立場を逆転して考えて見ますと、出張鑑定で占い師さんを自宅に呼ぶということは、以前からの知り合いだったりお馴染みのリピーターさんでもない限り、まるで知らない人を自分の家の中に入れるということです。

その上安くもない鑑定料金プラス出張交通費実費も掛かりますので、私がお客さんの立場だとしたら、よほど信頼できるであろう鑑定士さんにしか依頼したくないなあと思います。

また、鑑定士さんは知らない人なわけですからそんな知らない人をわざわざ家にまで呼んで見てもらうということは、必ずそれ相応のよほどのことがあるということ。

そんなことを踏まえると、「良い鑑定を提供しなければ!」と私を選んで下さったお客様のために、気持ちが引き締まる思いで鑑定の準備作業をします。
(出張ではない鑑定も、モチロン気持ちを入れて鑑定していますよ!)

そしてはい、案の定伺ったお客様にはそれ相応のことがありました。
今回の私の鑑定でご家族たちの未来を少し見たことで、一人で抱えていたものが和らいでいるといいなと思います。

そして、ここのところ本当に多くて続いていたのが日干が「辛・かのと」のお客様です。

普段は占いなんぞのお世話にはならそうな方が「辛いです」といってお見えになられたりします。

流年干が「丁・ひのと」の今年は、日干が「辛・かのと」の人にとっては受難の年となりがちです。
だって辛金に丁火がきたら「焼玉・しょうぎょく」ですもの!

日干辛の人の夏の疲れというか痛みが秋になり出きったところでしょうか。

命式中に救いになる水がない人だとなおのことストレスフルな日々になりそうです。

運の悪い時期はまあ期間や程度の違いこそあれ、誰にでも来るものです。
こんな時は一人で抱えるとますますドツボに嵌りますから、家族や仲の良い友人など信頼できる周囲の人で、できれば運勢の良い時期に当たっている人を頼ったり(自分だけの考えに固執せず運勢の良い人の考えや知恵を取り入れるとgood!・良い身内に良い仲間って本当に有難い!)、無理をしないで控えめに過すなどして運勢の冬の時期を乗り越えて行きましょうね。

私は多少の運の悪い時期も必要と思うタイプです。

寒い冬篭りの冬の時期があるから、春になったらあれもしたい、これもしたい始めたい、ここに行きたいあそこに行きたいと考えるように、次はもっと良くなるようにこうしようああしようと、少し考えることができるでしょう?

ずーっとずーっとただ恵まれていて別に大変な思いをする必要がなかった人は、まあそれも幸せな良い人生かもしれませんが、自分を変えたり成長するためのハードな努力をする必要に迫られないですから、何か大変なことを乗り越えて「あの時頑張った自分があったから今の自分がいる」という時間をかけて汗水垂らして高い山を登りきって下界を見下ろすような清々しい気持ちになる機会には恵まれにくいのではと思います。

無難に幸せもいいですが、更なる高みを目指すには冬の時期を乗り越える知恵と強さも必要ですね。
こんな時期というかこんな辛いことに見舞われなかったら知ることも学ぶこともなかったといった知恵や経験の年輪を身につけた方もいらっしゃることでしょう。

中医学の薬膳で言う体の養生法では、冬の時期は余計なことにエネルギーを費やさずにじっと静かにして内側にエネルギーを内臓してエネルギーを蓄えて、次の芽吹きの春の季節に備えて栄養たっぷりの良い種を作る季節なのだそうです。

これは中医学ですので体の養生法ですが、これは運勢の冬の時期(運の良くない時期)にも全く同じことが言えると思います。

そして、いつか必ずどんな人でも季節は巡ります。
試練の時期はいつか去るわけだし、冬の季節があるからじっと備える。それが次の更なる次の飛躍の役立つわけです。

鑑定では、このような辛い時期にいる方には「いつ頃になると良くなって行きますよ~、今みたいな辛いことはもうだいぶ良くなってますよ~」とお伝えしています。
鑑定でそのようにお伝えすると、どのお客様も表情が急に柔らかくなり安心の表情が生まれます。

これができるのが、運命学の良さだと思います。

今より更に良い「最高のこれから」を迎えるために力をつけているわけですね。

「仕事などで、別分野へ良い転身を遂げ飛躍している人は必ずそれまで別のジャンルで培ってきたスキルを活かしているはずだ。それがない良い転身や飛躍などありえない。」とは私の好きな心理カウンセラーさんが言っていた言葉。

全くその通りだと思います。

だから、今の冬の時期こそ力を蓄えてスキルの引き出しを充実させるのにとっても大切な時期!。
次の運勢の春夏の時期は最高になるように最高のこれからのために、今の冬の時期を決して無駄にせずしっかり生きて行きましょうね。

気づいたら知らない間に春がそこまで来ているかもしれませんよ。

さて、え~っと来年受難の日干の人は誰だろう???

奥田民生の2010年のシングル曲「最強のこれから」
「ひとつ変えたら、ふたつ変えたら、山をこえたら、海がみえたら、最強はこれから、最高の最強はこれから。」

民生くんがこんな力強い曲を作ってくれていたなんてとっても嬉しいです。

才能や人気にも恵まれ一見幸せなミュージシャン人生を歩んできたように見える民生くんですが、そんな民生くんも外側からは伺い知れない舞台裏ではいくつかの山を越えてきたのかな?

ファン歴かれこれ30年になろうとしている私ですが、年月を重ねて味と深みのあるミュージシャンになってくれて嬉しい限りです。

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