転職・開業が上手く行くかどうか気になる時に、大事にしたい心のセンサー

むかしむかしの今から25年以上も前のお話です。
私がまだ20代の初めの頃の辛丑年に、私は突然新卒で働き出した職場を辞めて新しい職場に転職しました。

辞めた理由は、あまりにもマンパワーの少なすぎる環境の職場で連日長時間すぎる勤務のために疲れとストレスで体調を崩すことが多くなり、特にダイエットなど何もしなくても体重はどんどん減っていき……で、このままでは殺されてしまう!と限界を感じたからなのと、当時はバブル景気の失速が囁かれ始めた頃の、まだまだ前職と同じ職種の一般事務の正社員での募集があちらこちらでそれこそ自宅からそう遠くない地元の会社でも頻繁にかかっていたのが当たり前な時代であったからなのと、そして私がまだ21歳と若かったからです。

そして更にお給料も待遇もそんなに変わらないのに、何も大変な思いをして遠くの都心まで毎日ギュウギュウの満員電車に乗ってわざわざ条件の悪い職場まで仕事をしに行かなくてもいいだろうと思ったからです。

親が「せっかくの勤めを辞めるなんて!家でブラブラするなんて許さないからね!」などと怒り出すと困るので、慎重を期して前職を退職する前にはすでに転職先の内定を取り付けていました。

その時もう私の心の中では、新卒で勤めていた職場を辞めて、自分で選んだ新しい職場に移ることに何の不安も躊躇もなくGoサインしかありませんでした。

これで朝はもう1時間多く寝られる、これできっと残業地獄からは解放される、自由な時間が増える……。
もう本当にこれだけで充分、という気持ちでした。

そして転職先の新しい職場に移ってみると、、、もちろん残業の嵐の地獄などはなく、同年代の仲間達や面白い上司のおじさんたちに、前の会社では考えられなかったほど恵まれた福利厚生などなど、私が欲して止まなかったもの以上のヨロコビがたくさんたくさんありました。
(減った体重もすぐにどんどん戻りました~)

一人でたくさんのことをこなさなければならなかった環境の前の職場で自然に鍛えられてきたこともあり、周囲からは一応「仕事ができるね」という目で見てもらえたりもしました。

さてさて、転職というような節目の時には「占い」なんぞを使ってみてこの転職は吉か凶か?と占って自分の選択が間違っていないかどうかしっかり確かめてみるなんてことをしたりしますが、当時の私には本格的な東洋占術の知識は全くありませんでした。

その時あったのは私の中の「誰が何と言おうともこの転職が失敗なんてありえない、今目の前にあるこのチャンスを掴めば絶対に上手く行く」という確信のみでした。

四柱推命などの命術の知識がある今、その年の運勢を見て見ますと、大運と年運ともに忌食傷の忌神運ではありますが、なんとなんと、勤め先の職場や勉強運などの方面で吉祥をもたらす良い変化の訪れる年に当たっていたではないですか!(墓庫が開いている……詳しくはナイショ!)

心の中の気持ちと、その時に巡る運はやはりリンクしているものだったりします。

逆に、その後に時が流れてその時の職場を今すぐ退職して新しい仕事を始めようかどうしようかととってもすごく迷っていた時の転職は上手く行かず失敗しました。

上手く行きそう~と思った確信めいた物は浮かんでは消え、浮かんでは消え、まるで安物の金メッキのように脆弱で頼りなく、嫌な面は多少あっても今の職場もなかなかない良い所だし今は辞めちゃいけないんじゃないかなあ~と、ものすごく迷いに迷い色んな人に相談して答えをもらったあげく(その中には占い師やセラピストの方たちも含まれます……)の転職失敗でした。

その結果私はせっかくあった安定したお勤め先を失うこととなりましたが、その当時の年運を見て見ますと、私の命式にとっては仕事運やお勤め運が危うくなる忌財運の巡る年に当たっていたのでした。
機が熟すのはまだ少し先のことだったのです。

更に大運でも忌財運で、年運と大運のダブルパンチでは仕事運に限らず他のことでも結構ハッキリと事象が出てしまうことが多いです。。。

その凶運のシグナルはちゃんと私の中に「迷い」「不安」という形で警鐘を鳴らしてくれていたのです。
そしてそんな不安で迷う時ほど、いろんな人に意見を求めたくなるわけで、、、。

まあ結局は、私自身の決断による結果であったし、「勤めは辞めないほうがいいんじゃないの?」の声を聞かなかったのも私だし、都合の良い安易な助言を求めていたのも私だし、善意でアドバイスをくれた方たちに「その時に相談した人たちのせいで!!」という気持ちはありませんが……。

やっぱり巡ってきている運勢と心の中はリンクしてる。
忌財運ってそういう時期です。
楽で安易な方を選ぶので運が悪くなります。
楽そうな方への誘惑には簡単に負けて引きずられて行く時期です。

「絶対に上手く行く!」そんな揺るぎない確信がイメージの中でできている時はもう誰の意見を聞くでもなく、心のままに進んで良いというサインだし、
「不安と希望が半々」のようなそんな不安信号が頻繁に顔をのぞかせるような時は、それはまだまだ準備不全・大きな行動に出る時ではないですよのサイン。

そんな目安を心の中のセンサーに取り付けて置くと、心の中から絶えず湧いてくる迷いや外部からの声に惑わされずに済むかなと思います。

心から湧いてくる不安や迷いは、「勇気がなくて新しい未知の世界に一歩踏み出せないだけ」というケースももちろんあるのでしょうが、そんなことばかりではなくて、もともとネガティブ思考でも心配性でもない人が不安に捉われるというのは、それはやっぱり、勇気がなくてネガティブに捉われているわけではなくて、現代の人間にももともと備わっている危機を察知する野生の勘といいますか、自分の心の中の神様からの耳を傾けるべき警鐘と思います。

これは恋愛や結婚離婚でも同じですよね。
この人はもうちょっと様子を見てからにした方がいいかな…?とか、もうこれは別れないと私が潰されてしまうな…とか……。
そこら辺はポジティブ引き寄せ思考一辺倒ではなくて、ちゃんと見分けていかないとダメかなと思います。

そして今は占い鑑定をしている私にできることは、「あ~、やっぱりこの決断は正しかったんだな、運をつかんで波に乗ってるんだな」とか、「やっぱり今はまだ機が熟していないんだな」とかと巡ってきている運勢を確かめるお手伝いです。

仕事運やお勤め運に特別に恵まれた超強運の時期というのはそうそう巡ってくるものではないので、そう悪くもないのに「今は新しいところに動くのはダメよ!」などと言ったり、特別に目指す方面の仕事に際立った素晴らしい能力を持っている命式・命盤ではないからと、「あなたにはこれは向いていないからダメです」などというようなステレオタイプの鑑定をするつもりはありません。

どんな人でも誰しも、赤ちゃん時代には走ったり文字がスラスラ書けたりすることがないのと同じで、極めて突出した先天的な資質と能力才能がないと難しい職種でない限り、ある程度のトレーニングと経験を重ねれば、学び向上し続ける気持ちを持つ限りは、例え不器用でもそこそこの程度にはできるようになるはずだからです。
(こういう占いの勉強の分野もそうかもね! 必要なのは学ぶ気持ちと質の良い知識を持っている先生)

転職は失敗すると本当に困るので、キレイ事抜きにまずはライフラインのお金が大事ですので、ちゃんと働いて稼がないといけない立場の人にフワフワな夢を都合良く後押しの鑑定はしたくないなというのが私の本音です。

フリーランスの独立開業希望の方には、金運の良くなる時期も合わせて見て行きます。
身弱・身強・従格それぞれのタイプの金運が良くなる時期の見方があります。
巡ってくる官殺で命式によっては「うん? この時に何か地位を得て偉くなりそう」というのが分かったりもします。

ですので、無意識から来るその心の声は、自分の心の中の神様が発している声。
その気持ちは本当のGoサインか?それとも偽りの金メッキでちゃんと受け入れないといけないシグナルか?をちゃんと鑑定で当たらないと困るのでこれからも更に勉強し続けたいと思います。