運命学に使う占いには、命術、卜術、相術があります。
命術……四柱推命や紫微斗数のように、生まれた日時から個人の運勢傾向や性格を読み解く。
卜術……“ボクジュツ”と読みます。カードやサイコロなどで出た卦を使い、その時の偶然性に表れている象意から、物事の状況や吉凶を予測する。ピンポイントで知りたいことを占いたい時に活用できる。
相術……形勢を見て判断する占い。風水、家相、人相など。
ひなたでは、四柱推命と紫微斗数をベースに、「恋愛・結婚の傾向」・「持って生まれた能力と適性」・「体質と病気にかかりやすい時期」・「財運・仕事運の良い時・気をつけた方が良い時」、「相性判断」などの判断を行います。
複数の命術を使うことで、それぞれの占術では読み解けないことが分かったりなどの面白さが広がります。
そして、ピンポイントで知りたいことの答えを導き出すために、タロットや断易での占いを使い、知りたい事、占いたい事にアプローチしていきます。
四柱推命 命術
数ある命術の中でも最も難しいとされ、その昔、中国の皇帝が、国家のため人材登用に使い、古い時代から研究されてきた運命学。
それだけに、その人の持って生まれた性格傾向、社会運、適性、のみならず、恋愛、結婚運や財運、健康運、学業運などの運勢の流れ、ビジネスパートナーや付き合う相手などの相性、などといった様々なことが読み解ける、現代に充分通用し生きる指針とするために活かせる学術的な占いです。
ひなたでは、従来の怖い嫌なことばかりを言われ、しかも当たらないというイメージの「元命●●星でこの星がついているから、こういう性格」というような神殺占いの四柱推命ではなく、透派の格局分類をベースに、天干の組み合せや地支の四柱八字から様々な情報を読み解いて判断して行きます。
四柱推命のことを日々のブログの記事で書いています。
紫微斗数 命術
四柱推命と同じ中国生まれの星占術 命盤(ホロスコープ)の12個の宮に入った星で運勢の流れや運勢の吉凶や持って生まれた性格・体質、適性、恋愛・結婚の傾向などなどを占います。
生まれた時間が分からなければ命盤作成が一切不可能な代わりに、星の象意を深く掴むと面白いようにその人物像が浮かび上がってきます。
ひなたでは、星の象意を深く読み解く三合派の見方以外に、四化星の飛星術を取り入れ、一つの流派に捉われることなく、複合的に命盤を読み解いて行きます。
台湾紫微斗数書籍についてのコラム記事を書いています。
タロットカード 卜術
求めている答えが欲しい時、自分の潜在意識の中にいる心の神様からの、必要なメッセージを呼び出す魔法の道具。
運勢や個人の性格適性などといった命術の占いでは答えが出せないことを占う時に使います。
特に心理面が良く表れてきます。
ひなたでは大アルカナと小アルカナ78枚全てのカードを使います。
使うのは例えばこんな時
- あの人の気持ちは?
- どうしたらこの状況を変えられる?
- この選択肢とこの選択肢、どちらがいい?
- この決断間違ってない? どんな展開が来る?
断易 卜術
別名五行易。中国で2千年以上もの古い歴史のある占い。
タロットと同じ卜術なので、今から少し先の展開を知りたい時に使う占いです。
サイコロを振って、その時の時空(日時)から答えを導き出します。
心理面が表れやすいタロットに対して、断易の出す答えはとっても現実的。
それだけに、シャープに答えが出てきますので、知りたいことを占う時にはとても頼りになる道具です。
使うのは例えばこんな時
- 私の彼の気持ちは? 他に女の人がいるんじゃないの?
- 無くなったお財布はどこ!
- 今度就職の面接を受けるこの会社、仕事は上手く行く?
- 来月の私の仕事の売り上げは?
- 先日見つけたこの物件、買い?それともやめた方がいい?
- この病院のお医者さんで私の病気は良くなる?
ブログで断易の占例の記事を掲載しています。
これらの占術を使って、次のようなご相談の占い鑑定をしています。
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