新しい扉へ

すっかり日が長くなりました。もう少しで夏至ですね。

前回の台湾旅行記の記事からひと月ぶりのブログ記事更新で、その間はおかげ様で鑑定の仕事で忙しくしていました。

そして帰国後ですが、台湾滞在記の記事を見て鑑定に来て下さったお客様の中には占いの鑑定歴(主に周易と算命学)や講師歴も長く私よりもよほどの大ベテランで出版されている紫微斗数の著作にも原稿提供をして関わった経歴もあるような先生がお見えになりました。
初の大ベテラン先生の鑑定で汗汗でした、、、(^^ゞ

また同じく大ベテランで東洋・西洋の占星術の他に、断易に四柱推命に西洋タロットなどなどの数々の占術に通じて鑑定歴も講師歴も長く豊富で著作も複数あるChazz先生からお誘いを受け、台湾帰りの私のために一対一でゆっくりお会いして占術についてのお話しをする場を設けていただく機会にも恵まれました。

いずれの先生もライフワークとして長年に渡って占術の向上のために取り組んでおられる知識の豊富な方々で、占術に関する興味深いお話しをたくさん聞かせて頂き、とても有意義で楽しい時間を過ごさせて頂きました。

私がなんとなく感じていた、
「紫微斗数の盤を見る時はもっと細かい副星のことも考慮しないとダメなんじゃないのかな~」という疑問に対してChazz先生は

「日本は三合派から飛星派へ移行する時期が早すぎたから。
もっと三合派の星の象意とかを重視する見方を深めてから次の段階に進めば良かったのに中途半端なままでその段階をすっ飛ばして次に行ってしまったからだ。」

とおっしゃっており、それはなかなか納得できる「なるほど~」のお話でした。


Chazz先生から頂いた断易用の便利盤。
六親の象意も細かく載って一目瞭然の親切設計です。

台北の紫微斗数の楊老師ともあれから何度かメールのやりとりが続いています。

私が「もう絶版になっている紫微斗数の占験派の書籍全6冊シリーズの現代斗数真訣を先日運良く台湾の書店から最後の在庫分を出してもらって入手できてとても面白いです。毎日少しづつ読んでいます。」ということを伝えると、
老師から
「あのシリーズは大変優れた学習書籍で、もし翻訳されて日本語版が出たら日本人の紫微斗数学習者は我々台湾人よりも遥かにレベルが上がってしまいそうで怖いよ」というお返事が返ってきました。

もう全然そんなことないのにな~、脅威を感じることなんかないでしょうに~、と笑ってしまいます(´▽`*)
やはり台湾での情報量とレベルの高さは日本とは比べ物になりませんしね。。。

私は楊老師の師匠の天乙上人先生の「現代斗数真訣」の星の解説編に当たる1巻目で乙級以下の副星のことについての解説がとても詳しく興味深々で読んでいるこの頃です。


この占験派紫微斗数の「現代斗数真訣」は台湾
では絶版でもう入手できません、残念・・・

そしてまた台湾から帰国後は、何らかの分野でプロの専門家としてその道を進んでいる方であったり、従業員のいる経営者であったりといったプロ意識の高いお客様も多かったですね。

みなさんそれぞれ頑張ってはいるものの困ったり思うように進まないというような現状があって来られることが多いわけですが、運勢を長期的に見て行き良くなる時期をお伝えすると「その頃に向かって日々頑張ろうと思えますね~」とご自身の中での不遇にも負けないモチベーションが涌いてくるようです。

こうやって目指す目標を明確に持って前向きに頑張っていらっしゃる方のささやかなお役に立てるのはとても嬉しいなと思います。

そしてやっぱり自分で何か技術を活かして起業したりしている人の四柱推命の命式にはやはりタイプは色々ですが特徴が出ています。
実家や祖父母の代からの経済的な恩恵を受けて楽に起業できてしまうような人、また苦しい状況の中でも自分の技術レベルにこだわり生徒さんたちを育てながらも妥協しないで高みを目指す人などなど。

時 日 月 年
● 庚 ● 甲
● 寅 寅 子

祖父母や先祖を表す年柱にある食傷の水の五行の子が水生木の関係で月支及び日支の財の寅木を生じて強めている流れが出来ています。
嫁ぎ先のお祖父さまが応援して下さって開業資金と土地を快く提供して下さったそうです。

中には運勢の停滞期でやる気もあまり出ない・・・という方もいるかもしれませんが、こういう時こそ自分の理想に近い状態で上手く行っている「運の良い人」と関わる機会を増やして行動パターンや考え方などなどの自分にはない学ぶべき良い面を取り入れることが良いですね。

逆に「運が悪い人」は避けると言ったら語弊があるというか少し違うかなと思いますが、「マイナス思考であったり依存的なエネルギーバンパイアであったり、また妬みの感情などの負のエネルギーの強い人」からの人間関係は疎遠にするようにした方が運を悪い方に引っ張られることを防ぎます。

良い人間関係に恵まれることは運勢の底支えにとても役に立つんです。

また私は4月からは香港人の陳俊龍先生の講座で中原派紫微斗数の勉強を始めました。
ここの講座では鑑定歴の長い占い師の受講生の方が多く、そして日本の紫微斗数界ではとても名の知れた先生も受講されていてとてもビックリ!
こんな場に参加できる機会に恵まれた事がとても嬉しいです。

人間関係に変化が起きて広がり始めると小さなきっかけから少しずつでもそれが後々に繋がるように運が動いて行きますね。

今回の台湾旅行は自分にとっては「終わったらそれまで」のただの旅行では終わらずに、確実に次につながって行くための契機となりました。
自分の中で新しい扉が開いて行く感覚が広がったここ一か月間でした。

昨年末に出版された中上級の方のためにとてもおすすめの紫微斗数書籍。
飛星の技法に加えて日本では重要視して使う人が少ない乙級以下の副星の解説がとても豊富で、今のところ私の中では日本の紫微斗数の書籍の中では一番気に入っている書籍です。
7月に開催されるChazz先生や私を楊老師に繋いでくれた田中さんなどなどの著者メンバーの先生方を集めての出版記念イベントのお話し会には私も参加予定です。
とっても楽しみです。