上流階級・セレブ人脈に恵まれる紫微斗数の命盤

人間関係の占い

本日2月4日の午後17時27分に節入りし、甲辰年がスタートしました。

年干が癸から甲に変わり、昨年とは運がガラリと変わる方が多くなるような予感がします。
今年はどんな年になるでしょうか。

さてさて、今回は紫微斗数について。
先日対面で鑑定したあるお客様の実例をお伝えします。

紫微斗数には竜池・鳳閣という二つの兄弟関係にある星があり、
甲級主星の下の甲級副星の更にもう一ランク下の乙級諸星に属しています。

この竜池・鳳閣の星を命宮に持つ人はルックスがスッキリ整っていて高貴、優雅で風流な文化的なことを好むなどなどといったことが調べると出てきます。

これは簡単に分かりやすく一言で言い表しますと要するに「セレブ」ということです。

今回の方の命宮には自分の運を上げてくれるような良い人脈、人間関係の星の右弼星と共に鳳閣星

その対宮の遷移宮には右弼星の兄弟星である左輔星と共に竜池星が入っていました。

甲級副星の星は甲級主星が一緒に同宮していないとその良い性質が機能できないといった面があるのですが、
この方の命宮には武曲星、遷移宮には貪狼星といずれもしっかり主星が入っていますのでその点は大丈夫。

本当はもっと別の主星の方がボスの方が良かったのですが、そこまでトリプルにきれいに揃うことは稀なのでもう充分普通の運ではないと思いました。

このように命宮と遷移宮ラインで良い人脈の星が入り、その上いずれもセレブの星が入り、
命―遷ラインでセレブ線が出来ています。

更にもう一つ、
この方の遷移宮は天魁・天鉞という貴人の星(有力な上位者の星で)の吉星から夾照されていて、セレブの身分の高さがより一段とグレードアップされています。

このセレブ星の竜池・鳳閣は一つ上のランク甲級副星で貴人の星の天魁・天鉞、そして良い人脈の星の左輔・右弼を補佐する、いわば部下のような存在の星です。

補佐する配下の星がしっかり入っているので良い性質が充分発揮され、左輔・右弼とだけで部下ナシで入るとのとではもたらされる人脈運の良さの恩恵のレベルもまるで違ってきて、ぐんと左輔・右弼、天魁・天鉞の力の発揮具合が上がりそうです。

遷移宮は外出先での様子や対人面を表す場所で、ここの宮がこのようなかなり普通ではない様子(良い意味で)が見て取れましたので、

むむむっ、これは、、、!
と思いご本人にこのように尋ねてみました。

「外出先などで普通では知り合えないようなすごい人脈に恵まれる機会が多くないですか?」

尋ねてみるとやはりその通りで、
ご本人はごく普通のデスクワークのお勤めの方なのですが、
休日に旅行に行った先のハワイでは何とモデルの○○さんのご主人で実業家の●●さんと偶然レストランでお話しが弾みすっかりその後も会食するような仲良しになったり(変な意味ではありません)

好きな音楽のライブに行けばあの結構名前が通っているミュージシャン・アーチストの方と仲良くなったり等々とそのような話しがザクザクと出て来るではありませんか。

後ほどそのアーチストの方と一緒に撮った写真などなどをいくつも見せて頂きました。

そしてこれまたテレビのバラエティー番組などで良く見かける女性タレントの方の元ご主人(この方も芸能人)の方のお誕生日と出生時刻の情報(ご本人から直接教えて頂いたそうです)までも教えて頂きましたので、私の著名人出生時刻コレクションがまた一つ増えました(^-^)

やっぱり、、、!
セレブ人脈に恵まれる人の命盤だったじゃないか!

芸能界、音楽業界などの裏話しを聞かせてもらい、
私も興味津々な一時でした。

ついでにもう一つ追加すると
官禄宮には紫微・天府と帝王・女帝の一番高貴な星が並んで入っており、やはり誰もが知るような有名で大きな組織・企業でのお勤め歴が多い方でした。

この命盤のように命―遷移ラインでこのようにきれいに良い人脈に恵まれる星が揃うことはなかなかないケースですので、その点は非常に恵まれた運を持っている方だと思います。

これまでご自身が経験したきたことから学んできたこと、世の中に広めて行きたいことを伝えるお話し会の活動や人と人とのご縁を繋げる活動をしていきたいと意欲的で、すでに数回のお話し会を開催して成功されているとのことです。

持前のセレブ人脈運や今の良い大限の運に後押しされてますます発展する年となりそうです。

紫微斗数にも様々な流派があり、乙級以下の星は見ない読み方をする方も多いかと思いますが、私はこのように主星と低い階級の星も組み合わせて見る読み方が私は好きで今後も深めて行きたいです。

おまけの情報
今回登場した竜池・鳳閣の星は試験や昇進などにも良い運をもたらします。