こんにちは。
ひなた四柱推命鑑定ルームの綾野結麻です。
私が今学んでいる四化飛星派の紫微斗数は、文字通り、
四つの星を12個の宮(西洋占星術でいうならば12室のハウスですね)
に飛ばして吉凶を占います。
星にも色々な種類があるのですが、
人生にかかわる「ご縁」を見る際に一番大切なのは、
「生年四化」という次の4つの星です。
「生年化禄」「生年化権」「生年化科」「生年化忌」
この4つです。
この4つの星は、どんな人でもだれでも平等に
どこかの宮に一つずつ配置されているんですよ。
そしてこの4つのうちで、とても良い大幸運に恵まれた星は、
一番最初の「生年化禄」という星です。
この星が例えば、「夫妻宮」という結婚する相手はこんな人ですよ~
というところを見る場所に入っているとすると、
その方は、一生のうちに必ず絶対に自分にとって
素晴らしいパートナーとなる方とご縁があるということになりますし、
「子女宮」という自分の子供のことを見る場所に入っていれば、
必ず絶対に良いお子さんとのご縁があるということを表します。
「官禄宮」という仕事運を見る宮に入っていれば、
必ず良いお仕事先とご縁がある、ということになります。
そう、必ずご縁があるのです。
逆に、四つの星の中で一番悪い凶星といわれているのが、
「生年化忌」という星です。
ですからこの生年化忌が「夫妻宮」に入っていれば、
その人にとって良くない相手とのご縁が必ず来る
ということをも表します。
もしそうなっていたら、とっても嫌ですよね。
そんな場合は、また紫微斗数で運気を読み取り、
その方にとってこの凶星の悪さをする影響が最も少なく、
運気の良い時期の年のうちの最も良い運気の月に結婚をする
そうやって凶星の影響を軽くすることが可能なのですね。
また、この生年化忌の星のいる場所は、
その人が前世から持ち越してきてクリアするべき課題
だとも言われています。
もし、夫妻宮にこの星があった場合は、
結婚して良いことも嫌なことも乗り越ながらそれでも
夫婦関係を築くことによって得られる、
あなたの人生にとってとても価値ある
大きな学びが必ずありますよ。
一生をかけて取り組む課題をクリアしたならば、
きっとあなたにとってかけがえのない一生となりますよ。
そんなふうに生年化忌の星は、人生のうちで一番大切な
課題を教えてくれる星なのです。
さて、あなたの「生年四化星」はどこの宮にいるでしょうか?