結婚の運は出ていたかな? 新垣結衣さん、星野源さんおめでとうございます

結婚運の占い

先日人気ドラマで共演した主演のお二人、星野源さんと新垣結衣さんの結婚報道が出ましたね。

久々に世間がおめでたいニュースで沸き、私もどちらも好きな役者さんですのでとても喜ばしい気分になりました。

著名人にこのような人生のビッグイベントが起こると、ついつい調べたくなってしまうのが、「今年結婚運が強まる年に当たってたの?」ということです。

こうやって現実の世界にはっきりと起こった出来事ですので、命理の占いにおいても何かしらこのビッグイベントを表すサインが出ているはずなのです。

それをどうしても確認したくなってしまうのです。
お二人とも私も好きな役者さんなので尚更です。

とっても下世話だとは思いますが、おめでたいことなので許して下さい。。。ということで、

まずは1981年1月28日生まれ(現在 数え年42歳)の星野源さんから。

年 庚申
月 己丑
日 丙午
時 ●●(生時不明)

大運 32歳~癸巳 42歳~甲午

生また時間は不明ですが、星野さんの命式の場合、今年2021年辛丑年はもうはっきりと女性縁が高まって結婚のチャンス到来なのが分かる年となっています。

星野さんご自身である日主丙と、流年の辛が干合の関係です。

干合とはぴったり磁石のようにくっつきあって仲良くするといった意味になります。

辛金はこの命式の場合は財星に当たり、財星は男性にとっての彼女や奥さんなどの女性に当たります。

女性の強いエネルギーと干合したことで女性縁の運が強力になりました。

そして今年は辛金が流年支の丑とセットになって強い辛金となって巡ってきているのがチャンスを確実なものにしました。

星野さんの命式は年柱と月柱に財と食傷が強くてこれらは男性にとっての女性を表すものですから、周りにはもっと若い頃から割りと女性が多い環境だったと見えるのです。

でも結婚や夫婦の場所の日支の午が隣りの丑土から弱められていて、そのせいでなかなかこれまで結婚まで至ることがなかったのかなと思われます。

昨年の庚子年は結婚の場所の午を攻撃して邪魔しに来ている丑が流年支の子が来て支合となることから動きを封じられ、結婚という流れが生まれやすくなった年ではなかったかな?と思われます。

(確かこの命式を読んでいた後で見た報道によるとやはり去年の庚子年から結婚を前提とした交際が始まったとのことでした。)

また今年から星野さんは大運が甲の印星に切り替わります。

印星には書類や契約といった意味があり、「婚姻届け」といったオフィシャルな契約をするといった暗示の運がスタートしました。

今年の辛丑年の女性の結婚相手とのご縁が高まる運と相まって結婚というオフィシャルな契約の流れに進まれることでしょう。

 

そして今度は1988年6月11日巳時生まれ新垣結衣さんです。

年 戊辰
月 戊午
日 丁酉→日支は「夫妻宮」、ここが強まる時が吉
時 乙巳

出生時刻についてはこちらのサイトの情報をもとにしています。

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新垣さんの命式は、年と月のダプルの柱で戊の食傷がとっても強いです。

食傷は女性にとっての男性を意味する官殺を剋して弱める独身傾向の通変です。

また合わせて比劫も独身傾向の通変で、年と月の柱が食傷と比劫で占められていれば、結婚は遅めの傾向、20代前半などでの早い時期の結婚はないかな~となります。

今年数え年で34歳で、現代の芸能人などではもはや晩婚でも何でもない感覚になっていますが、東洋の占いにおいては十分に中年期という括りに入る年頃で、遅めの結婚と言えます。

日支の場所は結婚生活や配偶者の位置に当たり、結婚運を見る時には「夫妻宮」と呼びます。

この夫妻宮の位置には官殺を生じる酉金の財星が入っています。

女性の結婚恋愛運の場合では、官殺が男性、ご主人と見ますが、官殺を生み出す財星も女性にとっての男性、配偶者と見ることができます。

新垣さんの命式では官星が辰土の中に入ってる癸のみで弱いので、夫妻宮に入っている酉金の財が新垣さんにとっての配偶者、ご主人になります。

ですので晩婚の傾向ではありますが、この夫妻宮の酉金が強まる運の時期がくれば結婚運が高まり結婚できる運の方です。

命式ではこの夫妻宮のご主人=酉金が隣にいる午火の比劫から剋されて弱められています。

夫妻宮の酉金が弱まっているのを止めてくれる運が巡ること、そして新垣さんの命式の中でちょっと多めの食傷が弱まる運が来ると恋愛結婚の運気が高まることになりそうです。

今の大運の甲木は独身傾向に運強い戊土を剋して弱める大運ですので、結婚には有利な運気にいます。

そして昨年の2020年庚子年は夫妻宮を剋して弱めている午が冲されて弱まって、そのおかげで夫妻宮の酉金が強さを取り戻す運の年になりました。

また年干の庚金は強い食傷の戊土を漏らして弱めます。

ですので結婚を前提としたお付き合いも始まりやすくなったのかな?と思われます。

そしていよいよ今年2021年の辛丑年は夫妻宮の酉金と同じ辛金の財が天干に巡る時となり、公の世界に公表するような配偶者が出現しやすいという年に当たります。

また夫妻宮の酉金は今年の年支の丑土が来て冷たい湿土が午を弱め、更に時支の巳も併せて巳酉丑の財の三合局が出来て最高潮に強まります。

かくして満を持しての先日のおめでたい結婚発表という事象をもたらすこととなりました。

・・・うん、やっぱり結婚の運気は来ていた、と私には読み取れました。

結婚の運は喜神運が巡るいい年だからとか、女性に官殺が巡る年だからとかそれだけの単純なことでは読み解くことは不可能で、命式の並びによって読み解き方が様々でなかなか難しいもので私もまだまだ勉強中の分野です。

実例はとても貴重な良い勉強の素材になります。

神様はそう簡単には運命の秘密を漏らしてくれず、わざと分かりにくくして人生のビッグサプライズの時期をそうやすやすとは下々の人間には教えてはくれないものなので、あきらめずに「謎を解きたい欲と知りたい欲」の赴くままにこれからも探求し続けたいと思います。

星野源さん、新垣結衣さん、良いご家庭を築いて下さいね。
お幸せに! おめでとうございます。