どうしても気が進まないことはやらなくていいのです

こんにちは、
ひなた四柱推命鑑定ルームの綾野結麻です。

私がまだ占い師になる前の
昔の体験談です。

たまたま町の店頭にある某アルバイト情報誌
“〇ウンワーク”をペラペラめくっていたら、
自宅からわりと近い場所にある、コンビニ弁当製造工場で
「週2回からOK カンタンな盛り付けの仕事です!」の
キャッチコピーで求人がでていたので、
なんとなくというか、「落とされたら落とされたでいいや~」
という実に軽い気持ちで、ネットから応募したんですね。

そうしたら、翌日に「明日履歴書を持って面接に来て下さい」
との連絡が来たので私は翌日その
コンビニ弁当工場へ面接に向かいました。

書類選考ではじかれることもなく、
トントン拍子で面接のチャンスゲットです。

デモ ナンダカ ハナシ
ウマスギ ダイジョウブナノ?

コンビニ弁当の製造工場という所は、
髪の毛などの異物混入クレーム防止には、
全社一丸となって超ピリピリムードで望むという職場ですので、
この工場の建物に入る人は、従業員以外の来客者もみんなみんな
変なカッコ悪いシャワーキャップみたいなかぶりものを
頭にかぶらなければなりません。

私はしょうがなく、
その変なかぶりものの中に髪の毛を全部入れて
面接に望みました。

ヘンナカッコダシサア イヤナ ヨカンハ
モウ ココカラ ハジマッテイタンダ

面接というものは通常、その職場の現場のリーダーと、
その担当部署の責任者の方が同席されて
配属先の部署の説明や作業の内容、
勤務体系や労働条件などを詳しく
説明して下さり、応募者と相互に確認を
し合うものだと思っていました。

それがこちらの工場の面接の面接官は、
なんと最初に受付をして履歴書を預けた
事務のおばさん1人のみで、
カンタンに済ませてしまわれました。

事務の方が面接なんて、
ちょっと変わった会社だなあとは思いましたが、
採用が決まれば一応朝8時から夕方5時までとか、
週3日で〇曜、〇曜、〇曜の勤務ってことで、
こっちの希望する曜日は全て呑んでくれたし、
どうやら私弁当の製造ラインというところに配属されるみたいね、
ということが理解できたので、まあいいかー、
なんて思って面接を終えて帰宅しました。

翌日、私の留守電には、採用決定の連絡が入っていて、
アルバイト勤務が決まりました。

デモサ ナンカサ ヤッパリ ナンダカ
アノコウジョウデ ハタラクノ
キガ ススマナイヨ
ヤメトイタホウガ ヨクナイカナ?


指定された日に初出勤し、
その日はカンタンな事務手続きなどで
終り、翌日からいよいよ弁当製造のお仕事が始まりました。

弁当製造工場では、現場に入る前に作業着に着替えます。
上下真っ白な作業着に、専用の白い作業靴、
そして頭には、へんなシャワーキャップよりも更に強力に
抜け毛の混入を防ぐ、専用ネットと頭全体を包み込む白い帽子
の2枚重ねの厳重装備、マスクの着用必須で目だけ出ている状態で、
上から下まで真っ白け。

なんか昔白装束の妙な宗教団体がありましたよね。
あれを思い出しちゃいました。

まあ、でもここは弁当製造工場なので、
作業着にカッコ悪すぎとか文句をつけても仕方がありません。
カッコいい制服でお仕事したいならば、
もっと早くにスチュワーデスにでもなっとけば良かったんです。

潔く白装束に身を包み現場に向かいましたが・・・、

そこは、早朝の6~7時から夕方の4~5時までの間に、
休憩時間はお昼休みの1時間だけで、
他にトイレ休憩や水のみ休憩は一切与えられず、
ずーっとぶっ通しの立ちっぱなしで
ベルトコンベアーの製造ラインに立ち、
すごい速さでゴンゴン流れてくる弁当容器に
決められた分量の食材を延々と乗せ続けるという、
まるで女工哀史や、どこかの国の強制労働収容所
のような作業現場でした。

決められた分量を、そのすごい速さに遅れずに
乗せ続けるというのができないと、
ベルトコンベアーの製造ラインを止めてしまい
ベテランのおばちゃん勢からブーイングを受けます。

この作業、確かに1動作の1つだけ取ってみれば、
アルバイト情報誌のコピー通りに
「とてもカンタン」
ではありますが、製造ラインのスピードに乗って、
決められた分量をこぼさずに延々と乗せ続けるのには、
かなりの経験、そして体力と忍耐が必要な作業でした。

そのラインに、私は何の事前説明も訓練もなく
いきなり投入され、ベテラン勢と同じ働きを
要求されました。

その上びっくりしたのは、
その現場のリーダーの方から、
「どうして綾野さんは、週3日しか来ないの~?
せっかく稼げるのにもったいないじゃない。
みんな週5回来てるのよ、
それにお休みがあんまり多い人は困るんだけど……」
と言われたこと。

私週3回ってちゃんと契約したのに、
こんなこと言われるってどういうこと!???

どうやらここは、会社側が現場の作業員の
声を全く聞いていない職場のようです。

製造ラインで働く人たちはごく一部のオジサンを除き
全て女性でしたが、
日本語の読み書きができない東南アジアの人や
中国人などの外国人労働者、
そしてきっと他で年齢制限に合い、
仕方なくここで働くしかなかったのであろうと思われる
日本人の中高年の方ばかりでした。

そんな彼女たちが、
文句の一言も言わずに働くのをいいことに
こんな人間の生理を全く無視した
酷い労働条件の中で長時間労働者を酷使し、
ものすごい速さでベルトコンベアを回し続けて、
賃金を極限まで切り詰めて、
製造している製品がコンビニのお弁当だったり
おむすびだったりするんだなあということを
私はその時初めて知ったのです。
(ちなみに時給は東京都最低賃金でした)

それ以来、私はコンビニのお弁当やおむすびを
買うことは一切なくなりました。

結局、そのコンビニ弁当の工場は2ヶ月で辞めてしまいました。

本当は最初の5分で


「この仕事、私には合いませんでした、さようなら まる」

と言い残して堂々と退場したかったのですが、
根がまじめでお人好しなもので、
親切にしてくれる先輩の方もいましたので「やめるっ!」
と言えずに2ヶ月もずるずると働いてしまいました。

その間、例のリーダーからは
「綾野さんは、お休みの日は何やってるの?」
と聞かれてウザいなあもう、実は占い師になる
勉強してるんですなんて
こんな所で働くしかないと思ってる人になんか言えないよなと
思ったりなんかしてましたけれども。

その2ヶ月間、私はその工場に出勤する時は何だかまるで
刑務所で懲役に服しているような気分で出勤していました。


ホラネ ダカラ イッタデショ!



フラワーエッセンスの祖 エドワードバッチ博士は、

「人間は、嫌な仕事で無理に働いていると、
病気になるか不幸になるかのどっちかである。」

という言葉を残しています。

実にその通りだと思います。

自分の心の中心にある気持ちが、
ものすごく拒否しているのに、
その心の訴えを無視し続けていたら、
まず精神状態が悪くなり
体と精神は結びついていますので、
今度は体の調子が悪くなり、
ウツになり……、体を壊し心も壊しと不幸へとまっしぐらです。

ちなみにこの、最悪だった時の私の仕事運を
後で、紫微斗数の先生に鑑定してもらったら
見事に仕事運は最悪で、転職や就職をすべきではない
時期でした。

私は、ここの弁当工場で書類選考ではじかれることなく
面接に漕ぎ着けた時や、初めて面接に訪れた時や
採用決定時に感じた、心の違和感を
無視すべきではなかったのです。

理屈や理論ではなく、第六感で湧いてくる嫌な予感は、
その人のわがままとかではなく、
上の世界からの警告です。

常識ではそうだからとか、みんなそうしてるからとか
こうあらねばならないとか、そういう余計なものは
取り払い、心の中の魂から来る声に敏感になって
みて下さい。

誰が何と言っても、どうしても気がすすまない時は、
それは上の世界からの警告が「そっちに進んじゃダメだよ」
と知らせにきているのです。

だからその心のままに、嫌ならばやらなくていいのです。

幸せへの道の鍵は、あの人がこうしてたからとか、
ああいってたかたらとか、
みんながそうしてるからとかじゃなくて、
あなたの心の中だけにしまってあるのです。