紫微斗数で見る勤め先・会社・職場の倒産が起こる飛星パターンと暗合について

先々月にこちらの「福岡対面鑑定検討中」のブログ記事で紹介した通りに6月17日から18日まで福岡県に滞在し、お客様の対面鑑定を無事終えてきました。

初めての遠地で、以前からずっと私のブログを見て下さっているお客様と直接お会いしての鑑定の機会が出来てとても嬉しかったです。

四柱推命、紫微斗数といった陰陽五行にもとづく東洋占術にとても関心深く占いの勉強に向いていると命式に書いてある方で(実際にその通りでした)、わざわざご家族皆様で熊本の自宅から鑑定場所の福岡空港ターミナルまでいらして下さいました。

私もあまりないせっかくの機会でしたから、ブログでは明かしていない鑑法や基礎的でとても大切な内容なのにあまり重要視されていない見方のルールについてなどをお教えしました。

またぜひ福岡地区に行く時が来たら鑑定・プチセミナー交流の機会でも持てればと思います。
福岡空港での対面鑑定で福岡銘菓のお土産を頂きました。
お土産ありがとうございました(*^-^*)

さて、このコロナ禍の大きな爪痕の影響で個人の飲食店の閉店といったニュースを目にすることが以前よりも増えました。
時代の流れとはいえ老舗の有名店まで閉店というニュースを聞けば寂しい気持ちになります。

この職場の閉鎖、勤めている職場の倒産という事象は紫微斗数の飛星のパターンで読み取ることができます。

紫微斗数の命盤。官禄宮から疾厄宮に化忌が入り対宮の父母宮を冲している図。

上の図では、①官禄宮の壬が疾厄宮の武曲星に化忌星を飛ばしています。

そして②化忌星の入った疾厄宮が対宮にある父母宮を冲します。
これが職場、勤務先、所属先の会社の倒産、閉鎖を表す飛星パターンです。

父母宮は自分の目上というものだけでなく、自分を受け入れてくれている所属先の会社、職場を表す場所でもあるからです。

この命盤の持ち主の方は個人事業である施設を運営されていますが、これまでもそして現在もかなり苦しい経済環境で、恐らく父母宮が流年の命宮に当たる丁未年がその時に当たるのではないかと推察されます。

この時期は四柱推命で見ても大運、年運ともにかなり危ない時期なので、何事かあってもおかしくないと思われる時期です。

また、この方の命盤にはもう一つ財産運には良くないものが出ています。

夫妻宮と田宅宮の「暗合」です。

紫微斗数の命盤。辰戌の支合の宮同士が四化星を飛ばし合い化忌のコードで繋がる暗合を説明した図。
この命盤の夫妻宮は辰宮の位置にあり、田宅宮は酉宮の位置にあります。

辰と酉は支合の関係です。
(四柱推命で慣れている方は支合の組合せはパッと出てきますね。)

支合関係にある宮同士が四化星を飛ばし合うと「暗合」というものが成立し、この二つの宮がお互いに影響し合うようになります。

なので、財産・資産を表す田宅宮は化忌星の影響を受けた夫妻宮にある星たちも入り込んでくるということです。

この命盤の持ち主の方はご主人のおかげで多額の借金を背負い、現在お住まいのご自宅の家屋敷やご両親が残してくれた実家の家屋敷の不動産の存続も危うい状況にあります。

何でも以前にとても評判の高い霊感占い師の方にも
「男のせいでお金で苦労している、もっと早い時期に別れるチャンスがあったのに」
と言われたそうな・・・

田宅宮は財産や不動産のことのみでなく実家の場所、実家や先祖の財産の場所でもあります。
実際にこの方は若い頃に親の残した多額の借金でも苦しめられた過去があります。

悪い田宅宮のおかげで人生滅茶苦茶になり立ちいかなくなりそう!という場合には、その実家、先祖が背負ってきた悪い不の連鎖を断ち切るためにも、小手先の開運法よりも何よりも何とか手放さないようにとしがみついているものを全てリセットしてまっさらになってゼロから再スタートすることが一番の厄落とし、不の解除法になります。

なかなかその決断はできるものではない、どうしても執着してしまうから苦しいのだとは思いますが、、、、ね。

この暗合は台湾の占験派に伝えられる技法で、2019年春に台湾の占験派の楊老師の所に行った時に初めて知り、「こんな技があったのか!」と目が飛び出るほどびっくりしたかなり使える知っておかなきゃ損!な技法ですがまだまだ日本ではごく限られた人たちを除いて知らない人の方が圧倒的に多いのが現状なようです。

職場の倒産の飛星パターンや占験派の暗合についての見方はこちらの書籍で学ぶことができます。
初級者向けの内容では物足りなくなった人向けに、日本の紫微斗数の書籍の中でもとてもおすすめの本の一つです。