四柱推命の勉強用の基礎資料テキストを作成しています

私が作成した四柱推命の基礎テキスト。
占術講座

お待たせいたしました。
そろそろ暑さも落ちつきましたのでメール鑑定を再開いたしました。
メールでの鑑定をご希望の方はサイトのお申込みフォームよりお申込み下さいませ。

さてさて、少し前から時間がある時に少しずつ作りためておいた資料があります。

私のところに鑑定においでになるお客様は四柱推命の占いに興味があり、
ネットや市販の書籍で自分の命式の格局を調べていたら良く分からなくなったとか、
勉強して自分でも少し分かるようになりたいというご希望のある方がわりあい多いし、
鑑定の時に馴染みのない専門用語で言われても良く分からなそうという方のために、
対面鑑定の際に初歩の初歩の土台に当たるものを分かりやすく解説したプレゼン用の資料にしようと思って作っていたものです。

また、リピーターのお客様で四柱推命の基礎的な内容を教えて欲しいというご要望もあったため作成することにしました。

だから超基礎的なことのみをまとめた資料なのですが、
でもそこは一生かけて真剣に取り組んでも古い時代の超達人レベルの人が使いこなす奥義までの全てを極めることなんてとてもとても凡人には無理なのでは……な四柱推命なので、
基礎の基礎の内容だけでも結構なボリュームになってしまいそうなので、出来上がるまでにはまだまだ時間がかかりそうです。

今年の頭くらいから普段は仕事をしながらのそんなノロノロカメさんペースの資料作りですが、もうA4文字ぎっちりで58ページになりました。
まだまだ十干同士の干関係や六親や調候のことについてなどなど、基礎として網羅しておきたいことはあるので、この倍くらいになるかもな・・・な予感です。

算数の計算の仕方や漢字の文字の読み方書き方、基本的な英単語の日本語訳やスペルや理科の授業で水の融点や沸点が教える人によって答えや内容が違うということがないのと同じく学校の教科書も同様ですが、
こういう昔から伝わる学問のお勉強の資料の類は他の書籍とか他の先生の資料の焼き直しというヤツになりがちなもので、もちろん今まで私が教わって学んで来たり、参考になった文献の内容を取り入れたりしていますが(じゃないといかなるお勉強のテキストや資料も成立しないと思います)、そこは当然どこかの資料の文章の丸コピーなどということはせずに、「私ならばこういう順番で、そしてこういうふうに表現すると内容が掴みやすいかな~」というように考えながら再構築して作っています。

文章でゴチャゴチャと説明するよりも図で表現した方が一発でイメージが伝わるなという部分は表や図で説明しているので、図も不慣れなIllustratorなどを立ち上げて作ったりしています。

黒一色という地味で堅い感じよりは今時の小中学生の教科書のようなカラーで見やすい作りの資料の方が好きなので、カラフルな感じにしたいな~と思って作っています。

というか、もともと小さい時から本とか作って遊んだりするのが好きだっので、本当は何かのお役に立つため、人のためというよりは「今まで勉強してきたことの基礎の内容を私なりにまとめてみました~」みたいな自己満足か、仕事の合間のまあ遊びの一つの気晴らしの気分でやっているんでしょう。

それで占いの勉強に限ったことではないのですが、以前から学校の勉強でも仕事の作業でも料理の作り方でも何でも、もともと私は人から何かを教わっている時には教わるのと同時に「この内容を教えるなら私ならこんな風に教えるかな~、その方が理解しやすくてイメージが掴みやすいもんな~」とまだその知識が全然ない人に伝えることを考えているというところがありました。

誰かに教える機会があればこれを使うことになるでしょうし、いつか本当に時が来て良い機会に恵まれれば興味のある方に基礎を分かりやすく理解してもらえて、占い師希望の方には鑑定力の底上げに役立つ書籍として、これに加筆修正して改良したものを出版できればいいなあと思っています。

今のところ出来上がっているのはこんなところ。(まだまだ加筆改良の余地あり)

その1.はじめに-命式の概略
その2.十干について
その3.十二支の五行について
その4.相生・相剋・比和について
その5.蔵干と根について
その6.命式の作り方について
その7.六親について
その8.干合について
その9.支合・支冲について
その10.支合・支冲について(重なる場合)
その11.行運の合・冲について
その12.命式の点数計算について
その13.格局について
その14.十神について
コラム1.六親の循環サイクルについて

※この資料は今のところ鑑定の際の参考資料の用途か個人的に使う非売品の未完成のものなので、「下さいor売って下さい」などのご要望には添えかねますのでご了承下さい。